どうも、むーでぃです。
本日は以前僕が叩かせていただいた、
ワンオクのThe Beginningの解説をしたいと思います。
この曲は「るろうに剣心」の実写版主題歌です!!!志々雄真実大好き笑笑
僕は正直主人公側よりも敵側のキャラの方が好きなんです。
それはさておき、この曲はバスドラの三連打がサビなんかで多様されているので、なかなか大変で練習が必要です!
片足での3連打は、何種類かあるのですが、詳しい説明の投稿をこちらの方でしておりますので良ければ!
イントロ
ここはシンバル+スネア・バスドラのダブルを行なっていきます。
「タトト・タトト・タトト・タトト・タト・タト」
のように、細かく分けて、一つずつ練習していきましょう。
すぐに全体を通して練習してしまおうとするとなかなか上手くいきません。
一個一個着々とクリアしていきましょう。
個人的には「タトト」のコンビネーションは、曲を通してリズムにしていくと少しやり辛い印象です。
まずは、クリックに合わせてゆっくりと。
バスドラもミドルテンポなので、勢いではやりつらい絶妙な感じです。焦らずやっていきましょう。
Aメロ
次にAメロは1番と2番だいぶリズムが違います。曲の雰囲気であったりはそのままなのでリズムのノリを変えずに行なってください!!
1番はバスドラのドッドッドッにスネアやタムを混ぜていきます。
2番は、ハイハットとスネアのコンビネーションです。一定のバスドラに、ハイハットやスネアを入れていきます。
ここで、僕個人的な注意点ですが、
ハイハットを多く刻む際に、曲調(ロックであったりポップスであったり)によって音色であったり音の大きさが変わっていきます。
力を入れるのではなくスティックを当てる位置を変えるのです。
チップにあてると綺麗な音が出ますがその分迫力が薄れていく。
ショルダーで叩くと迫力が出ますが、力が入りやすく音にばらつきが出やすかったりと…
この曲に関しては僕はチップで叩いたのですが、ショルダーの方が曲的にも良いのかな?といまになって少し反省しています。
また、ハイハットで16分を刻む時、スネアやパッドなんかと違って意外と跳ね返り辛いです。
その上速く叩いたり、スネアのタイミングも考えないといけないのでなかなか大変です。
そう!ズレやすいのです。オープンにしないといけない部分もあるし…
ズレずに叩こうと力も入りやすいですので、腕のアップダウンなどを忘れずに!!
ハイハットは
- バウンドしにくい
- 音がばらつきやすい
- 力が入りやすい
気をつけて演奏しましょう!!
言葉にしながら叩くといいです。
この曲の場合
チキチキチー・タン(スネア)チキチッチー
みたいに、(どっかの芸人さんのよう笑)
叩くぞ!という意気込みというよりは流れるようにハイハットを叩くと比較的自然に叩けます。
サビ
サビは片足で3連打をします。
ドドタ・ドドドタ・ドドタ
というように、バスドラをかなり駆使します。
慣れないうちはかなり大変で、この曲に至ってはサビはずっとこれです。サビからCメロなんかは通しでこれです!
無茶苦茶大変です!!
バスドラは駆使していくと徐々に疲れて脛やふくらはぎに力が入りやすくなります。無理して行うと足が攣ります。経験済みです笑
個人的にテンポキープなんかは、力が入らないのを前提にやらなければダメだと思っているので。
速いテンポで踏めるように意識するのではなく、一定のテンポをキープできるような力の抜けた動かし方を意識し、耐久性も上げていこう。
という意識で行ってみてください。
速いテンポは、どうしても
「勢いで叩こう」「踏んでしまおう」
と、思ってしまいがちで…そう思えば思うほど、身体が力み足が緊張してしまいます。
僕の個人的な意見としては、
速いテンポで上手くできない、疲れてしまう…という方は身体的な修正もそうですがメンタル的な余裕を作っていくことも大切です。
と…いうよりはメンタル×身体というように全て繋がっていると考えております!
どういうことかというと…
例えばスポーツ…なんでも良いです。
練習を重ねてやっとできたこと、試合になると急にできなくなりますよね?
けど、練習でも当たり前にできることって試合になって急にできなくなるってなかなかないですよね?(ドリブルなど)
それと同じで、
できるかできないかギリギリのラインのものっていざやってみると結構できなくなるんです。
逆に、呼吸をするようにできる動きってどんな場面でもできるようになるんです!
どんな難しいフィルインやポリリズムのようなものでも、当たり前にできる…て
思うように動ければなんだってできるってことです!
では、どうしたら心に余裕のできるようになるのか
というと、
動き、力の分配、姿勢
その全てを確認できるように
テンポをゆっくりから行っていきます。
ゆっくりなテンポは余裕になっていくための準備と思ってください!
ですので、まずはゆっくりから行ってみましょう!
以上!曲を叩いてみた、解説でした!!!!
では、バハハーハー
原曲とバンドスコアはこちら!
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