最近日に日に暖かくなり、体調も心なしか元気な日が続いているむーでぃです。
夢占いで、仕事に対しての暗示が多いのでビクビクしております。
さて、そんな本日は、スティックの選び方についてお教えしたいと思います。
ドラムを初めて、自分のスティックが欲しくなってきた方などへ向けてお話ししていきたいと思います。
- 自分のスティックが欲しい
- 使っているスティックを変えたい
- スティックが自分と合っていない気がする
スティックには種類が多く、どれを選べばいいか悩むので思い切りも大切です
今回は私が愛用しているVicfirthを使用して説明していきたいと思います。
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スティックは大きく分けて考えよう
まず、スティックはかなりの種類があります。かなり多くどこから手にするかすら悩んでしまうので大きく分けてしまいましょう。
大きく分けると
- 軽いか重いか
- 細いか太いか
- 長いか短いか
です。
自分の出したい音に合わせてスティックを選んでいきます。
例えば、
大きな音で気持ちよく叩きたい!
そんな方は重ためのスティックを!
手が少し小さいから太くて重たいのはちょっと…
そんな方は細めのスティックを
選んでみましょう
スティックの持ち方はこちら
ジャンルによってスティックを分けるべき?
いろんな意見があると思うので、あくまでも私個人的な意見を申しますと
分けなくてもいいと思っています。
例えば、
軽いスティックを使用し、ポップスやジャズなどを演奏していた方が、
ある日、激しくて重たい曲を演奏することになったからと言って
重たいスティックに変えてしまうと、重さに慣れていないから重たい気持ちが演奏を邪魔してしまうからです。
ただ…ジャンルによって使い分けなくてもいいとは思いますが
やりたいジャンルが決まっているのなら
最初にスティックの方向性を決めてしまいましょう!
手が小さいと激しくて迫力あるドラムはできないの?
そんなことはないです!
あくまでも重たいスティックの方が音は出やすいというだけなので、
細いスティックを使っても全然OKだと思います。
ちなみに私はどのジャンルでもバランスが良く叩けるスティックを選びました。
スティックのタイプを知ろう
スティックは、木材やチップの形などそれぞれ違います。重さや太さの次は材質や形を見ていきましょう。
スティックの平均的なサイズや種類は
太さ | 長さ | チップ |
14.5mm | 406mm前後 | 丸型、涙型など |
Vicfirthで言うと、5Aのスティックです!
木材の種類
スティックにはほとんどと言っていいほど木材を使用しています。たまに金属のスティックなどもあります。
主な木材はヒッコリー、オーク、メイプルなどがあります。
それぞれの違いを紹介していきます。
ヒッコリー
北米が原産であるクルミの木で、重さや硬さが適切なことからドラムスティックでもたくさん作られておりますっ!
私が愛用してるドラムスティックもヒッコリーの素材です。
オーク
ナラの木の総称で、加工がしやすいとのことでフローリングなどにも使われているそうです!
他の木と比べ硬さや重さがあるため、折れにくか音量がでやすいです!
ロックなど、迫力のあるドラムを叩きたい人に適しているそうです。
メイプル
モミジと呼ばれる楓の木です。ボーリングや家具、ギターなど幅広く使われています。
材質は他と比べ柔らかく、軽いです。
コントロールがしやすいスティックとなっております。
柔らかいため、少し折れやすくもなっております。
金属
木と比べて、硬さや重さがあるため、耐久性は文句なし!そしてとにかく迫力がでます!
しかし、重たさがある分コントロールが難しいようですね。
AHEADというドラムメーカーから出ております。
私はまだ使用したことありません!
以上が使用されてる木材や金属です。そのほかにもあると思いますが、大きく分けるとこの四つです。
先ほど、あまりこだわらないと言っていた僕ですが…個人的にはヒッコリーが1番握りやすい印象ですね!
チップの種類
スティックの先端部分ですね。
チップの形によって音量、粒だち、細かい操作性などが変わっていきます。
丸型
チップが全体的に丸くなっています。
ラウンド型、ボール型などとも言われており
1番王道的かもしれませんね。
形が均一なので、音のバランスが取りやすいので、初めて買う方は丸型がいいかもしれません!
ただ、音のバランスが良すぎていろんな音色も出していきたい方は変えてもいいかもしれませんね。
涙型
ティアドロップとも言われており、
丸型と比べて叩く場所によって音色が変わりやすいです!
音色が変わりやすい分初めて叩く人は戸惑うかもしれません!
もし買ってしまったら練習でカバーしていきましょう!
角型
円柱型、樽型などとも言われております
こちらもティアドロップ同様に音色がかわりやく音量も出しやすいです。
個人的にはこの円柱型、一時期愛用しておりました!ライドシンバルや、ハイハットを叩くときにこのチップの円柱、角に当てると大きな音量が出て迫力が出ます!
また、これも、練習次第ではありますが
出したい音を狙ってピンポイントに当て難いです。
ライドシンバルをチップを使って一定のリズムで叩いていますが
その都度音が変わってしまいました。
三角型
円錐型とも言われており
音色が1番変わりやすいです!私はこれを使っております!
いまだに気を抜くと音を外してしまうこともあるので、練習のしがいがあるスティックとなっております。
ナイロン
ナイロンは、チップがプラスチックです!
木よりも硬さがあり、ヒットした時の音量が大きいです。
そして、木よりも硬いので欠け難かったりもします。
デメリットはシンバル類を叩く時に、チップが硬いので音がどうしても尖って出過ぎてしまいやすい印象ですね。
以前使ってた時に自分の演奏を見たら
と感じたことがあります。
先ほども言いましたが
僕が使用しているのは三角型です!
個人的には、チップの種類に悩んだら
- ドラムを始めたばかりの方は丸型。
- 音色を分けやすくしたい方は角型かティアドロップ型
を勧めております。
自分に合ったスティックの見つけ方
いろんな種類があることを説明していきましたが、一体何が自分に合うのだろうか?
その見つけ方を説明していきたいと思います。
先ほども少しだけお話ししましたが、スティックを買う際に意識することは、
自分が出したい音量や音色です
どんな音を求めているのかわからない方も
- このアーティストのドラムフレーズがかっこいい!
- こんなドラマーになりたい!
を意識していきましょう!
今回は、ジャンルに合ったスティックではなく初めての方へ向けた、手のサイズなどを紹介していと思います。
vicfirthを基準に選び方を説明していきたいと思います。
私は、
そんなことを考えていたので5Bを使用していますVicfirthの5Bは5Aよりも少し太めで重たさがあります!
今回は5Aを
長さや重さが平均的なサイズと、考えていきたいと思います。
手が小さい方は7Aを
手が小さいと初めは、太いスティックが握り辛かったり演奏中疲れやすかったりします。
なので、細めのスティックを選んでいきましょう。
手が小さいともしかしたら5Aは重たく感じるかもしれません。
手が小さい方や、小学生の方でドラムを始めようと思ったら
5Aよりも小さいサイズ7Aを選びましょう、
激しくて迫力ある曲が叩きたい方は5B以上を
大きな音で激しい曲を叩きたい!
そんな方は5BかExtreme 5Bを!
迫力がある曲にはおすすめですっ
買う時に確認すべきこと
好きなスティックを見つけた後に、スティックの確認をしときましょう!
- 左右のスティックの重さや長さが均等か
- スティックが反り返ったりしていないか
- 試打した時に変に重たいor軽いと感じないか
はじめに買うときにここだけを注意してくださいっ!
買ったスティックが使い辛い
自分に合ったスティックを選び、スティックの確認も行ったのにスティックが使い辛い…
そう考えている方、安心してください!
僕も買ったのに使い辛い時期がありました。
楽器屋では、パッドを使用してスティックの試奏ができます。
しかし、試奏するくらいの時間だと
自分のベストのスティックを見つけるのは難しいです。
初めて買ったスティックを何年も経った今も同じ種類なんです!
という方はあまり見たことがないです。
いろんな種類を試して自分に合ったものを探しましょう!
買ったスティックが使い辛いと感じた時は
たくさん練習量を増やし、折れるまで大切に使ってみましょう
変にクセがつくのが怖いから新しいのに変えるのもありですが、買ったばかりのスティックを捨てるのはもったいないです。
いろんな理由をつけて、練習量を増やしていきましょう!
折るために練習をするのではなく、たくさん練習したら折れた!という意識で練習をしてきましょう!
たくさん練習することで自分の技術力アップにもつながります!
ドラムの練習をもっとしたい!習ってみたい!という方はこちらまで!
悩みすぎてどれが良いかわからない…
試打しまくって色々と調べた上で逆にわからなくなってしまった…
なんて人もいると思います。
そんな方は、
自分の好きなアーティストが愛用しているスティックやアーティストが使ったスティックを、使っていくのもありです!
好きなドラマーが使ってるスティックを使い練習していきましょう!
まとめ
まとめました!
- スティックの重さで操作性や音量が変わる
- 初めてスティックを買う方は丸型がおすすめ
- いろんな音を出したい方は三角型がおすすめ
- スティックを買う前に、左右が均等か、反り返ってないかなど見よう
- 買ったのが合わなかったら練習して買い換えよう
- 悩みすぎたら好きなドラマーのスティックを
終わりに
いかがでしたでしょうか?
いろんな種類によって出したい音や使いやすさが変わるとお話しましたが
練習をすることによってやり辛さもカバーできる部分があります!
スティックを買った上でたくさん練習していきましょうっ!
では、バハハーハー
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