最近、暑くなってきて朝方も手足が冷たくならなくなり少し嬉しいむーでぃです。

そんな今回は、
始めてドラムをはじめた方へ向けた
ドラム講座を開いてみたいと思います。
まずは、8ビートについてご紹介したいと思います。
8ビートが叩ける様になったらそれでOKではなく、身体に定着する様に頭の中でも練習していきましょう!
ドラムをするにあたって必要不可欠のものなので挑戦してみましょう。
- ドラムを始めてみたい
- 独学で始めたけど何すればいいか分からない
- 8ビートが上手くいかない
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8ビートとは?
まずは、8ビートについて、
8ビートは、8分音符を軸にしたドラムのビートです。
簡単にいうと一区切りの中に8回音が入るってイメージしていただくといいかもしれません!
ここの4つを主に使っていきます!

一区切りとは1小節です。
ドラムにすると、1小節の中に、
「ピッピッピッピッ」と4つのリズム(4拍子)の中でドラムを叩いていきます。
ここで8回音を入れるのはハイハットですっ!
ハイハットを叩きリズムを叩いていきます。
この一区切りの中に16回音が入るのが16ビートだったりっていう考えです。
実際に聴いてみよう
8ビートはこちらです!
主にハイハットでリズム(音)を刻みつつ
特定のタイミングでスネアドラムやバスドラムを入れております。

スネアドラムやバスドラムはなんであるの?一緒に入れると混乱して上手く出来ないよ…
スネアドラムやバスドラムを入れることで
リズムのなかの音量の強弱やノリ
が加わります。
加わったことでリズムの迫力や他の楽器が合わさった時の楽しさなども倍増します!

ジャンルによってリズムが違う
先程、リズムのお話をしましたが
ロックやジャズなどジャンルによって意識するリズムが変わっていくので注意です。
たとえば、
- ROCK
スネアとバスドラを基準にリズムを作ります - ジャズ
ハイハットやシンバル類でリズムを取ります。
このノリの違いで結構雰囲気も変わります。
叩いてみよう
実際に叩いてみましょう。
始めての方は、

手足バラバラで難しそう…
と感じてしまう方がいますが、
慣れてしまえば結構できるものです。
難しそうっていう気持ちがまた難易度を上げてしまってもいるので
1度吹き飛ばしましょう
1-8までの数字に音を加えていきます!
ハイハットを叩こう
まず、ハイハットを叩いていきます。
この時、私が時々お話させて頂いている身体の動き、スティックの軌道などは一旦置いておき、
まずはリズムやドラム自体に慣れていくところから始めてみましょう!
身体の動きなどの紹介はこちら←
このように右手でハイハットを叩きます。(左利きの人は逆にセッティングして左で叩いたり、そのままのセッティングで左手で叩いている方もいます)
リズムの考え方としては、「チッチッチッチ」と8回叩いて一周というイメージです。

ハイハットは譜面だとこの「×」で表します
よく、学校の準備体操をしている際10まで数えず8で変わってたの覚えていますか?
それと同じくこちらでも8回、という様なイメージでいてくださいっ!
スネアを加えよう
次にハイハットを叩きながらスネアドラムを叩いていきましょう。
ここで両手を使っていきます。

ハイハットとのタイミングがずれてしまったり、上手くスネアドラムが入れられないと感じている方
叩く際に感覚で入ろうとしている可能性があります。
それで叩けるのであればいいですが。
何回か失敗を繰り返している方は、数字で正確にタイミングを練習してみましょう!
例えば、
ハイハットは8回叩きます
8回の中の3回目と7回目にスネアを入れていく
というようなイメージです。
そうすることで、タイミングの理解がしやすいです。困ったら数字の確認をしてみましょう!
バスドラムを入れてこう
次にバスドラムです。


バスドラは、今回3つ入れております。
スネアを入れたフレーズを言葉にすると、
ドッタンドドタン
バスドラのタイミングは数字で言うと
1、5、6に入ります。
こちらを急に全て入れようとすると上手くいき辛いので、一個ずつ入れていきましょう。
バスドラ1個目
1個目はド頭!
1番最初にハイハットと一緒にバスドラムを入れる
と覚えちゃいましょう。
ここで注意してほしいのが、
頭に入るので力が入ってしまいがちです。力が入ることで、3個目のスネアをミスってしまいやすいのと、身体が混乱して3つ目にバスドラも入れてしまい焦る
なんてこともあります。
身体に慣れさえすればその辺の混乱は減ってくるので、定着させていきましょう。
バスドラ二個目
次に2個目です。
ここは5番目に入れるバスドラですね。
なので、今回は1、5に入れます。
またここでも気をつけていただきたいのが。
先ほどまでのフレーズでバスドラを入れるのに慣れても
一つ増えると振り出しに戻るレベルで混乱してくることがあります。
根気よく練習していきましょう!
バスドラ3個目
3個目は、2個目の「5番」の直後に踏んでいくので6番目に加わります。
この3個目、
連続で踏まないといけないので焦りで混乱する+バスドラのダブルを速さによっては行っていくのでここ1番難しいです!
なので、初めてドラムを叩く方はかなりゆっくりから初めてて行きましょう!
連続で踏まないと、ていう気持ちがミスに繋がるので克服していきましょ!
シンバルを入れてみよう
基本の8ビートが踏めるようになったら、今度は小説の頭にシンバルを入れて、
リズムにメリハリをつけていきましょう!

バスドラの音数が増えると混乱しやすくなるように、シンバルを追加するだけでまた混乱してしまいます。

などの練習がいいかと思われます。
シンバルを入れるタイミングとして、人それぞれな部分もあるので
絶対にこうしてください……
というものではありませんが。
区切りのいい小節の頭にシンバルを入れていきます。
例えば
- 4小節事にシンバルを入れていく
- リズムが変わる時にシンバルを加える
などなどさまざまです!
つまづいたら音を抜こう
練習中、起こりうる壁として
などなど、練習していくうちにぶつかる壁が何個かあるかと思います。
そんな時は、全て入れて練習するのではなくそれぞれ部分的に抜いて練習をしてみましょう
例えば、
- ハイハットが混乱してブレるのであれば
一旦スネアとバスだけでイメージ練習をする。 - バスドラムが加わるとスネアが分からなくなるのであれば
ハイハットとバスドラムだけ
など、パーツごとに練習していくことをおすすめします。
叩いた姿を確認しよう
できる様になったら、あとはクオリティを上げていくだけです。
ここから身体の動きや、音のバランスなど意識していくことでどんどん上達していきます。

自分の姿をスマホで撮り確認していきましょう!
機材を使って録音していくのも良きです。
おすすめの機材はこちら←

まとめ
8ビートの叩き方についてまとめてみました!
- ハイハットは一定に8回刻もう
- 8回のうち、3と7にスネアを加えよう
- 8回のうち、1、5、6にバスドラを入れよう
- リズムで慣れたら頭にシンバルを加えよう
- 困ったら音を抜いて練習しよう
これらをやってみて、8ビートをマスターしていきましょう!
レッスンが気になったらこちら←
また、8ビートを
叩きながら空いた時間に自宅も含めて練習していく必要があります!
お家での練習方法はこちらから←
終わりに
いかがでしたでしょうか?
初めて叩く上で必要な8ビート、
やってみると意外とできる?って方もいれば難しいって方もいるかと思いますが…
積み重ねていくことでその辺の感覚は全て慣れていきます!
根気との勝負、頑張っていきましょう!
では、バハハーハー





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