どうも、むーでぃです。
今回は!
ドラムを始めたばかりの方へ向けた
正しいペダルの踏みかたをご紹介したいと思います。
暖かい季節は、新たな季節でもあるので
新入生などに教えていただければと思います
- ドラムを始めたばかりで、バスドラが上手く踏めない
- ドラムセット全体で叩くとうまく行かない
- ふれーずが変わるとぎこちなくなる
- ツインペダルへ以降したら上手くいかなくなった
足の位置
ペダルを踏む時
足の置く位置はかなり重要です。
位置が違うだけで
- 力加減
- 感覚
- 足の動かし方
これらがわからなくなり、
いつもより違うふみ心地を感じてしまいます。
違和感の原因が気づかないと
今日は調子が悪いのかな?
と決めつけてしまい
無理に練習したり、
ガムシャラにペダルを踏んでしまうため
疲労が普段より蓄積したり、身体を痛めてしまいます
うまくいかないと感じたら、まずは
足の位置を確認してみましょう
姿勢を確認
足の位置設定が終わったら、次は叩く姿勢です。
ドラムを叩く上で身体の角度や、重心はかなり大切です。
踏みやすさが変わるだけでなく、
音のバランスやリズムのノリ『グルーヴ』というやつですね。
これらにも大きく変化があります。
なので姿勢を意識して行きましょう
重心の違い
まず、ドラムの椅子に座った際の意識することとして、重心です。
椅子に座る際、重心が後ろに乗っかってしまったら?
後ろ側に重心が乗ってしまうと
バランスを取ろうと腹筋に力が入ってしまいます。
また、腹筋に力をいれ、足と上半身でバランスを取ろうと身体がしてしまいます。
これを代償動作と言いますね!
極端な例を挙げてしまいましたが
少し後ろに重心がよるだけで
足への力の軌道がうまくいかず、思うように踏めなくなり
不安定な音になってしまいます。
こちらをご参考に!
まずは、重心を意識していきましょう
坐骨で座ろう
座り方に気をつけるだけで、
- 重心
- バランス
- 音の安定感
全てが変わっていきます。
座り方の紹介としてまず、皆さん
この記事を読みながら自分のお尻を触ってみてください♪
決して怪しい行動ではありませんが、自宅にいる時に行ってください!
お尻の両サイドに出っ張っている骨があるのわかりますか?
その骨を坐骨と言います。
この坐骨に体重が乗っかるように座っていきます。
坐骨座り
と言うものですね!
その坐骨座りで、ドラムを叩く際は
ほんの少しだけ身体を前のめりにして足に体重を乗っけます。
詳しくはこちら→
足の動きを見直そう
足の位置や、姿勢を確認して見直した後は足の動きを見てみます。
足の動きを見直す際、
まずは力の入れ方を変えていきます。
動き方を変えることで
力の使い方や体幹のバランスも変わっていくのでここでぜひ変えていきましょう。
跳ね上げた際の重さで足を落としていきます。
足って結構重たいので足を持ち上げてしまうと、
身体全体を使って持ち上げないと難しいです。
ツインペダルに至っては毎回踏むたびに体全体を使ってしまうと速さが出ません。
速さが出ない上、負担がかかり続けるので痛みや怪我につながります。
もちろん粒立ちも安定しません。
そのため、力を使おうとするではなく、正しい動きを見直して
身体の仕組みを利用していきましょう。
ご参考に!
跳ね上げるとは?
みなさん、ジャンプする時をイメージしてください。
足を床に押し返すようなイメージです。
座る際は貧乏ゆすりをイメージしてみましょう
この動きで、足が自然と持ち上がるのわかりますか?
これができたら今度はバスドラに足を設置して
- 足を持ち上げてから落とす
- 跳ね上げてから落とす
どちらも試してみて、違いを感じてみましょう!
ドラムセット全体で力のバランス確認
足の動かし方やセッティングを見直した後には
ドラムセット全体で叩いてみます。
何をすればいいの?
- 音源無しで8ビートを叩いてみたり、好きな曲を叩いてみたり
- フィルインを叩いてみましょう
そこで絶対に行って欲しいことがあります。
録画をしてみましょう。
自分の叩いている映像を確認して、
- 音のバランス
- 身体の動き
- 安定感
これらを確認します。
スマホで動画を気軽に撮れるので、ぜひ多用してみましょう
また、実際にレコーディング気分を簡単に味わいつつ、自分の音を確認できる方法もあります。
EAD10を使って、実際に撮影と録音もしてみましょう
心に余裕を
やはり、バスドラを綺麗に踏むため足の練習したけど全体で叩いたら
- なんだか疲れやすい。
- 動きが急にぎこちなった気がする
と感じる方もいます。
これらの原因として、
- ドラムセット全体で叩き慣れていない
- 普段のぎこちない叩き方が身体に染み付いてる
ということが考えられます。
楽器は面白いもので、
少しの姿勢や意識の変化、その日のテンションや体調で音や安定感が変わっていきます。
その変化や安定感が悪いわけではないのですが、
演奏する上での変化はなるべく安定した音やパフォーマンスであって欲しいです
多少の体調やテンションの差があっても支障のないくらいの演奏に余裕を持ちましょう。
緊張した時の対処法はこちら→
ライブ演奏なども常に余裕を持ちましょう
自分の叩きやすいペダルの調整を
スプリングやビーターの長さ、角度の調整をましょう!
自転車も車もそうですが
自分のベストの乗り心地でないと違和感を感じます
自分のベストな調整をしていきましょう!
細かい調整方法はこちら→
ちまた、ツインペダルの場合はシャフトも変えていくことをお勧めします
まとめ
今回の記事をまとめてみました
- 足の位置を調整しよう
- 姿勢を意識して修正しよう
- 足の動かし方を見直そう
- ペダルの調整をしよう
それぞれを意識して、足を鍛えていきましょう
終わりに
いかがでしたでしょうか?
少しの意識を変えるだけで全体的に良くなることが多いので、
壁にぶち当たったらその都度意識をし直してみましょう
では、バハハーハー
コメント