基礎練で差をつけよう2!ダブルストークをマスターしよう

ドラムについて
どうも、むーでぃです

最近あったかくなってきたので布団を変えたら、朝方まだ寒いむーでぃです。
本日は基礎練のパート2です。

ダブルストローク

についてお話していきたいと思います。
前回はアクセント移動についてお話しさせていただきました。

アクセント移動についてはこちらから←

今回はダブルストロークといって一回の動きで「タタッ」と叩く奏法ですね。

スティックのコントロールをする上での大切な技術なので
身につけるための方法や実際に動かした時のイメージなどご紹介いたします。

まとめだけ見たい方はこちら!

様々な演奏にも役に立つのでぜひ

この記事はこんな方におすすめ
  • 基礎練を身につけたい
  • ドラム演奏の幅を広げたい
  • ダブルストロークが上手くいかない
  • バウンドコントロールが上手くいかない

ダブルストロークとは

まず、ダブルストロークとは
言葉の通りですが一回で2回叩く奏法です。(ちょっと矛盾してる)

細かくいうと

動きは1打なのですが、1打のバウンドを利用して2回叩くという奏法です。

この時点ではまだイメージしにくいと思うので順を追ってご説明していきたいと思います。

どんな時につかうの?

どんな時に活用できるかざっくり分けると

  • アクセント移動の中にダブルを入れる。
  • シングルストロークだと出しにくい細かく小さい音などのニュアンスを出す
  • ジャズなどの装飾音として入れる

などなど幅広く使われます。

また、使う機会が少なくとも
ダブルストロークができるようになるとスティックのコントロールが大幅に上達するので
必須です。

個人的な耳コピですので、これが正解かはわかりませんが、
これらの曲でダブルを使ったフィルインをしました。

イントロのフィルインで使いましたのでぜひご参考までに、
このくらいアクセントとダブルを使用しているともはやパラディドルなのではありますが…

パラディドルもまた後日ご紹介したいと思います。

この、ダブルストローク…

かなり難しいです。


いろんな方が行っているので、てっきり簡単に見えてしまいますがそんなことありません。

むーでぃ
むーでぃ
私は色々と試行錯誤してかなり遠回りをしましたが、まともにできるまで半年くらいかかりました…

が、しかし。
そんな試行錯誤を行った結果、

こうしたらもっと速くできたなぁ…

と感じることが多かったので皆さんにご紹介します。
おそらく、いろんな方が叩き方を紹介していると思うこともあるので
私なりの感覚も紹介できたらと思います。

ダブルストロークの道のり①:バウンドをマスターしよう

では、ダブルストロークで必要なこのバウンド、
この段階でできていないと、どんなに速く動かそうと思っても上手くいきません。

よくありがちなダブルストローク失敗例として、

2打目の音が小さい

です。
これの原因はこのバウンドが上手くできていないことからくる物です。

なのでまずはしっかりバウンドを身につけていきましょう。

バウンドの練習法はこちらの動画のように
叩いた際、跳ね返ったスティックを

押さえ込まずにコントロールします。

また、
バウンドをさせるためには指が重要になります。

スネアにヒットさせる時、スティックを握っているままだとバウンドなどしません。

当たる瞬間に離してみましょう
離して、バウンドした時に掬い上げるように握り込むのですが…
まずは、跳ね返ることが大切なので最初はコントロールさせずにバウンドするイメージを掴んでいくのでもOKです。

むーでぃ
むーでぃ
スティックを打面に当てるとこんなに跳ねるんだ!という感覚から身につけていきましょう。

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ダブルストロークの道のり②:バウンドを利用し一定のリズムで叩こう

バウンドの感覚を掴んだら実際にバウンドを利用してみましょう
バウンドした際に
最大限スティックが跳ねた時掬い上げます。
押さえつけるとバウンドが減速してしまい次に活かせなくなります。

バスケットで例えると

バスケの例

ドリブルする際にボールを跳ねさせてバウンドを利用してもう一度跳ねさせます。

そのイメージに近いです。
これが上手くいかないと、

ボールをバウンドした途中で跳ねさせようと逆に抑え込んでしまう形になってしまいます。

ブランコでイメージするのもわかりやすいかと思います。
行き切った時にブランコが動くと同時に足で漕いで行きます。

スティックだとこんなイメージ

これができるようになるとダブルストロークにグンっと近づきます。
バウンドを利用するにはコツがいります。

バウンド利用のコツ

バウンドのコツは指、手首、腕を使っていきます。

先ほども言ったように

バウンドをさせるのにスティックを握りしめていると跳ねません。
スネアにヒットする直前に離します。

むーでぃ
むーでぃ
跳ね上がった際に、握り込んでしまうとバウンドが止まってしまいます。

※握るパターンは2打目で使用します。
ダブルストロークは1打目でバウンドをコントロールし2打目でバウンドを止めていくイメージです。

2打目の説明はこちら

少し話が逸れてしまいましたが

スティックを離しバウンドをさせたあとは跳ねたのを掬い上げるように握りながら捕まえます。

むーでぃ
むーでぃ
止めるのではなく捕まえる!これ、個人的には重要です!

掬い上げるのは、
よく漫画とかであるパンチをいなしていくようなイメージですね。
そしてまた、叩いていく。

ということが慣れてくると連続でバウンドできるようになります。

また、このバウンドが速くなるとストロークの連打も上達します。

バウンド利用の順番は

  1. バウンド
  2. バウンドをコントロール
  3. 一定のリズムで繰り返す

で練習してみましょう。

ダブルストロークの道のり③:ダブルを叩いてみよう

バウンドのコントロールが安定してきたらダブルまであと一歩です。
先ほどもちょろっっと話しましたが

ダブルストロークは1打目でバウンドを利用して2打目でバウンドを止める
これをすることで、1回の動作で2音鳴らすことが可能となります。

左1打目 右2打目

バウンドを利用する際の掬い上げる動作は慣れてくると
動きがコンパクトになってきます。

ダブルの仕組みがわかってきたら、あとは

  • イメージを掴むまでゆっくりと練習
  • 慣れてきたら徐々にスピードを上げていく

この繰り返しです。

スピードの感覚としては、

  • ゆっくりの段階(BPM90程度)
  • 中くらいの段階(BPM140程度)
  • 速い段階(BPM160以上)

でやることは同じですが、
バウンドする際の利用する時のスティックを握る感覚が少しずつ変わっていきます。

むーでぃ
むーでぃ
この違いは言葉にするのは難しいので自身で試して掴んでみてください。

練習するには?

練習するにはスネアを使ってスタジオで練習するのもアリですが、

お家で時間のある時など、隙間時間を狙って行う練習も効率がいいです!

お家で練習方法はぜひこちらも読んでみてください←

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まとめ

ダブルストロークをまとめてみました!

まとめ
  1. 打面にヒットする直前にスティックを離してバウンドしよう
  2. 跳ねを利用してスティックを掬い上げてみよう
  3. 1、2を一定のリズムで叩いてみよう
  4. 1打目はバウンドをコントロール、2打目はスティックを握り音を出そう
むーでぃ
むーでぃ
これらをマスターし、ダブルストロークをやってみましょう!

練習していくうちに感覚もわかってくるかと思います!

ドラムレッスンが気になった方はこちらから←

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終わりに

いかがでしたでしょうか?

ダブルストロークを極めることで、
音楽の幅も広くなるしシンプルにスティックのコントロール力が上がるので良いことずくしです!

練習が大変なのと、できるようになる感覚をつかむまで大変ですが…

ぜひともやってみてください!

では、バハハーハー

サウンドハウス
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この記事を書いた半鳥

半鳥半人のドラマーYoutubeを中心に活動しています。ウィンズ音楽教室でオンラインドラム講師なども行なっています

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