どうも、むーでぃです。
今年はまだ前半ですが
私の中で色々な出来事があるので、何やら素敵な一年になるのではないか?
と密かに思っております。
そんな今回は、ドラムを始めたばかりの方は向けた記事を書こうと思います。
4月から入学し、ドラムを始めて約1ヶ月ちょっと
曲の練習を始めてるけどなかなか先輩のようにうまくいかない…
先輩のように上手くいかない理由は何個かあります。
- 経験値が足りない
- 練習量が足りない
- 基礎ができてない
などなど、入ったばっかりだと先輩を追い抜くのは難しいです?
がしかし!
追い抜かなくとも先輩に近づくまでの近道があります。
今回は基礎練の中の一つ
「アクセント移動」
についてお話したいと思います
このアクセント移動ができるようになると、
動きの安定感や粒立ち、ドラムの幅が広がり
良いことたくさんです!
- アクセント移動を知りたい
- アクセント移動が上手くいかない
- ドラムを始めて何をしたらいいかわからない
ページコンテンツ
基礎練の種類
スティックでの基礎練はルーディメントなんて言われもおります。
何種類かあり、主に
- チェンジアップ
- アクセント移動
- ダブルストローク
- パラディドル
などがあります。
今回この中で紹介する「アクセント移動」ですが
これができると、
演奏の幅が広がり、ドラムソロなども可能となってきます!
アクセントとは
アクセント移動とは、強弱ですね。
演奏中ドラムの連打の中、
音に強弱をつけることで
ドラムにメリハリや迫力がつき
速い曲にも対応しやすくなります。
この強弱の付け方は、以前お話ししたアップダウンの動きと似ております。
アップダウンはこちら←
簡単に言うと
シングルストロークの合間にアップダウンを入れて強弱をつけていくようなイメージですね。
アップダウンもマスターし、周りに音から差をつけましょう!
叩き方の種類を把握しよう
アクセント移動するためには
ストロークの種類を覚える必要があります。
基本的にはこのストロークをアクセントをつけたいタイミングに入れていくという感じに近いですね!
ストロークは主に
- フルストローク
- ダウンストローク
- タップストローク
- アップストローク
この叩き方は種類はこちらでご紹介しているのでよかったらご覧ください!←
初めて挑戦する方の注意点として、
まずはとにかくゆっくり動きの確認をしつつ
身体のイメージを掴むところから始めましょう!
このイメージを体に染みつけたら
徐々にテンポを上げていきます。
いきなり速くやるとつまづきやすく、
なかなか上手くいきません。
身体のイメージ作りから行っていきましょう
アクセント移動の代表的な2選
アクセントは演奏中、ストロークの中に強弱が入る事です。
アクセント移動は、強弱の箇所が少しずつ変わっていく、と言うイメージですね。
アクセント移動の練習は利き手、利き手じゃない方の両方行っていきます。
1打のアクセント移動
まずは四部音符ストロークの中に1打入るアクセント移動をご紹介します。
まず譜面から←
イメージはシンプルで
クリックに合わせて
- タタタタタタタタタタタタタタタタ
⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎(⚫︎は頭) - タタタタタタタタタタタタタタタタ
⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎
と言うように、強弱の「強」の部分をずらしていきます。
⚫︎の部分はクリックの頭で、クリックに合わせてバスドラも入れていきます。
最初は頭(1打目右手から)、次は2打目、3打目、4打目
と小節が変わるごとにアクセント部分を移動していきます。
アクセント移動は左右の音量や腕の動きのバランスが重視されます
2打のアクセント移動
次に、四分音符のストロークの中に2打アクセントが入るフレーズです
譜面です
こちらも左右のバランスが重要となっております。
2打目の左スタートフレーズは、
左がどうしても詰まってしまいがちです。
重点的に練習するのと、全体を通して練習する
両方行っていきましょう!
このような練習は、両手で同じことをしていくので
1打目のアクセントも左右差はでやすいですが、2打アクセント移動はタイミングが連続なのでどうしても左右差が目立ちます!
物理的な問題の左右差は仕方ない部分はありますが
音量、バウンドの高さなどなど
左右の差を縮めましょう
アクセント移動の注意
アクセント移動は、音を大きくするために
- ただ力を入れる
- ただ振り幅を大きくする
- ただ、動きを速くする
ではなくて、
肩から腕、手首の一連の動きを大きくしていく必要があります。
そして、大切なのはアクセントを入れるまでの速さや勢いを意識するのではなく
アクセントを入れる前からの動きやタイミングをしっかりと意識をしていきます。
初めてアクセントの練習をする方にありがちな動きで注意していただきたいことが
2点あります
1.角度をつけるだけはやめよう
アクセントをつけるための角度は大切ですが、
ただ角度をつけてしまおうとしてある方も見られます。
その場合、音量は稼げますが
動きや音のバラツキやぎこちなさが出現します
角度をつけることと、ストロークの動きの一連の動作を意識して叩きましょう
速さで勢いつける
アクセントをつける際
アクセントを入れる直前の一連の動きを速くしてしまうことがあります。
一連の動きは先ほども伝えた通りかなり大切です。
が、ただその動きをするにあたり、アクセントの頭に間に合うよう
焦ってしまうと動きのぎこちなさが出現します
なので、
アクセントは前の動作から準備をしていきましょう
頭にアクセントを入れるのであれば、手前の4打目からアクセントを入れる方の手を準備していきます。
アクセント移動をする際のタイミングは、頭に入る前が大切です
例えば
イメージです
まとめ
今回の記事をまとめてみました
- アクセントはストロークの中などに強弱をつける
- アクセント移動は左右でアクセント部分をずらして行く練習
- ただ動きの角度や音量をつけるのではなくストロークの一連の動作を意識
- 左右の動きや音のバランスを意識
ドラムレッスンが気になったらこちらから←
終わりに
いかがでしたでしょうか?
アクセント移動は慣れるまで大変ですが、
結構使う頻度が多いので練習は必須です
ぜひ挑戦してみてください!
では、バハハーハー
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