初心者向け、アップダウン奏法と力の分散について

ドラムについて

どうも、むーでぃです。

記事を作成している今日、しゃっくりが止まらず困っております。
止まったと思ったらすぐに出て…

しゃっくりで疲れたむーでぃをどうぞ

つかれたむーでぃ

そんな本日は、
以前お話ししたハイハットを刻む際、叩く部位によって感覚や音が変わるお話をさせて頂きました。

その中で出てきた「アップダウン奏法」についてお話ししていきたいと思います!

この記事はこんな方にオススメ
  • ハイハットを刻むとすぐに疲れる
  • 力が入り肩が上がってしまう
  • アップダウンが知りたい
  • アップダウンの練習方法を知りたい

ハイハットやスティックの叩く部位の記事はこちらから←

疲れやすい原因

ハイハットを刻む際、よっぽど速い曲は置いておき、

そこまで速くないけどなぜか疲れる…腕も痛いし…

という時に起こる原因がこちらです。

  • 常にフルスイング
  • 力が入っている

大きく考えられるのはこのパターンです。

力が入っていると常にフルスイングはある意味イコール関係でもあります。

どうして腕が疲れるの?

速い曲のハイハットを刻む時、やはり速いので疲れてしまいます。

その原因は、
疲れても頑張ってテンポを維持しようとするので、どうしても腕に力が入ります。

むーでぃ
むーでぃ
手を駆使すると乳酸たまり筋肉が疲れます

腕の筋肉が疲れて悲鳴を上げている状態でも
精神力と勢いで頑張ろうとするので
他の身体の部位で補おうとしてしまいます。

代償動作というものに近いですね。

例えば

長座体前屈をする時、これ以上前屈ができない…
という状態でも良い結果を残そうと膝を曲げてしまう。

ようなイメージに近いです。

今回のハイハットだと、
腕の力のみで叩こうとしてしまっていますが、限界が来て肩が上がってしまい身体自体が傾いてしまう

代償が出てる時は身体の使い方が間違えてると覚えておいてください!

また、力が入ると疲れてしまい…
疲れたことによって

  • 満足に音量が出ない
  • 粒立ちや音にばらつきが発生
  • どんどんリズムがズレていく

という状態になります。

力を分散し楽な姿勢を

先ほど言ったような、腕だけで叩くとやはり疲れてしまいます。

それは、
ハイハットを刻むという結構大変な作業に対して、頑張らせているのは腕だけの状態だからなんです。

また、慣れていないと
速く叩こうと腕を振るだけではスピードは出ない

そのためみなさんどうしても、
上腕から手首にかけて筋肉を固めて、身体の振動で叩いてしまおうとしてしまいます。

固めてしまうと動かす場所も限られてしまう上にどうしても過剰に力を使ってしまいます。

上肢全体を使い、力を分けて楽な姿勢でいきましょう!

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アップダウンをマスターしよう

力を分散させるための1番有名な方法として

「アップダウン奏法」を使っていきます。

アップダウンとは?

ストロークの種類の一種でダウン奏法、アップ奏法を、合わせたものです。

叩き方のイメージとしては、
ダウン→アップ→ダウン→アップ

1.ダウンストローク
2.アップストローク

という順番ですねっ!

この奏法、手首の動きが大事になってきます。

  1. 腕から下ろし、腕の重さを利用して手首を使って当てる
  2. 腕から持ち上げ、最後に手首を持ち上げる時に当てる

というような仕組みになっています。
腕をあげて下ろす
この一回の動作の中で
手首を使って行くことで2回叩ける

というようなイメージです。
今までは、1回1打でしたが…アップダウンを使うと一回で2打叩ける仕組みになっているので

使う腕の体力も半減します!

やりはじめは大変?

この動き、慣れるまでは結構時間がかかります。
速い曲をやるための奏法ですが…

慣れるまではゆっくり行っていきましょう!

行っていく練習は

地道に1動作1動作を確認しながら丁寧に修正していくことです。

手首を使っていく奏法ですが、

実際にスティックをハイハットに当てる動きが、
手首を主流に動かす練習だけしてもなかなか当たり辛いです。

手首を使い動画の用にしっかりと当たるまでの一連の流れを練習しましょう。

鏡や動画を撮って確認をし、
どの動きでずれが生じるか、ぎこちなさがあるのかを把握していきましょう

ハイハットに当てるイメージとして1番良い方法は

  • ダウンはショルダーでハイハットを押すように叩く(押しつけると音が鈍くなるので注意)
  • アップはスティックを拾い上げる途中で叩く

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利き手じゃない方もアップダウンができるようになると便利

ハイハットを刻むのは基本的に利き手です。
また、このアップダウンはストローク時のアクセント移動などにも使います。

なので、アップダウン奏法を利き手じゃない方でもできるようにしましょう!

私は右利きなので左で表現します。

左手でハイハットを刻む…のではなく、
動作自体をできるようにしときましょう

という意味ですね!

左手でもできるようになると

フットワークが上手くなり、安定感も得られやすくなる。

そしてなんと言っても
アクセントの左側ができることでフィルインなどの幅が広がります。

細かいニュアンスの部分で少し左のアクセントを加えるだけで驚くほど曲の印象が変わったりします!

やることは右手の時と同じです。
がしかし、右手よりも練習が必要です。 

むーでぃ
むーでぃ
右手を先生に見立てて練習しましょう

こちらも、正面から鏡や動画でも良いです。

左右の、動きをゆっくりと確認していき練習していきます。

地道な作業ですが頑張っていきましょう!

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まとめ

今回の記事をまとめました!

まとめ
  • ハイハットを叩くとき、腕の力だけで頑張ると、乳酸が疲れてたまりどんどん動けなくなる
  • 力を分散し、楽な姿勢でハイハットを刻もう
  • アップダウンは、上肢全体を使い、手首の動きを利用して叩きます
  • 動作の練習中は大変だけど地道に根気強く!
  • 利き手じゃない方でもマスターしよう

こちらの記事を見ていただき、参考にしていただければ幸いです!

もし、むーでぃのレッスンが気になる方はこちらへ←

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終わりに

いかがでしたでしょうか?

ハイハットを刻む動作1つでも実は身体の使い方で疲れが半減したり音にも影響したりと、
とても面白いです

ぜひとも練習する時にこちらをご覧になってみてください!

では、バハハーハー


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