どうも、むーでぃです!
4月もあと残りわずかですね、この間年を明けた気がしたのにとても時の流れは早くてそわそわしてます。
ソワソワしてるむーでぃをどうぞ

今回は、ツインペダルで必ずぶち当たる壁
利き足じゃない方の悩みについて解決策を紹介していきたいと思います.
まず、ツインペダルは左右の足を使い、
片足だと物理的に難しいフレーズなどを両足で踏み、こなしていく物です。
メタルなどに使用されると思われがちですが、
細かい箇所でバスドラの3連や、フィル前のニュアンス的なダブルフレーズなどにもツインペダルは多様しているので、
ドラムの幅を広げる意味でツインペダルはできるようになっても損では無いのかな?
と考えております。
- シングルペダルでやってきたがツインも始めたい
- 利き足じゃない方が上手くいかない
- 利き足じゃない方の直し方が知りたい
ページコンテンツ
人間の左右差について
右利き、左利きの方はそれぞれいますが…
元々人間って左右で身体の作りが違います。
お顔もよく見ると左右で違いますし、手のシワに関しても左右で違ったりします。
また、見た目だけではなく身体の内部(筋肉量など)も違います。

なので、左右で字の描きやすさ、運動のしやすさも必然的に変化していきます。
では、この運動のしやすさや細かい動き、巧緻動作に対してどうして左右差が現れるのかを説明をしていきたいと思います。
脳みそのしくみ
人間は、身体を動かす際
脳みそから


など指令を受け、その指令が神経を通って身体が動きます。
この指令を受け取ったら右手が動いてくる
という仕組みになります。
その指令を伝える神経の構造や、流すための電流が左右差あるため、
動かしやすさなどが変わっていきます。
また、脳みその役割が左右で違うため
動かすのに左右差があったり、人によって利き手が逆だったりします。

このことから、利き手、利き足じゃない方のストロークに差がでたり、踏み辛さが出てきたりします。
なので、必要に応じて何をするにも確認や修正が必要なのです。
利き足じゃない方の解決策
ツインペダルも同様に左右差が現れるので、利き足じゃ無い方の足が

思うように足が動かない…

内容を入力し疲れやすくて音量も出にくい…
など、なかなか思うようにいかないこともあり
イライラしてた方もいるのでは無いでしょうか?

しかし、苦しいことに
利き手、利き足じゃない方の解決方法としてはこちらが必要です
- 地道
- 努力
- 時間
少年漫画のように聞くだけで苦しくなる言葉ですね。
その上、ただ闇雲に努力して時間を費やしても
しっかりと的を得ていないと無駄になってしまいます。
今回はこの中で、無駄にならないため練習する時に必要なことを紹介します。
前回の記事で話した体幹と同じく
カメラと鏡を用意しておきましょう!
ポジションを見直そう
利き足ではない方の足は、どうしても丁寧に調整してあげなければいけません。
今まで行っていた
を新たに見直しましょう!
ポジショニングを見直すのにも、ざっくりとしては直すとこも曖昧になってしまい…
中々上達しません。
それぞれ見直す部分を決めておきましょう!
主にポジションを直していくべき部分は、
- ペダルに設置した部分の重心は偏っていないか
- 踵の上下の角度は利き足と比べ、必要以上に高くなっていないか
- 設置した際、利き足と比べ、足部の内外転に左右差はないか
足裏の設置面がズレている。上下、左右にスタートポジションが左右でズレていると
動かす際、
使用する筋肉も偏ってしまい、粒立ちが合わないのはもちろん必要以上に疲れてしまいます。
正しい姿勢で、安定した踏み込みをするため
スタートポジションからこだわっていきましょう!
私のスタートポジションはこの、赤い印部分です。


赤い部分とペダルを設置し、
「踵は持ち上げる」のではなく
「設置面を押して、踵を浮かす」


イメージで、跳ね上げるための足作りをしていきましょう!
踵の上げ方が左右で偏ってるとこうなります。

左右の足のスタート位置も重要です。
- 股関節の開き具合(開きすぎていないか、閉じすぎていないか)
- 股関節の開き具合の影響で足裏の設置部分が偏ってないか
- 股関節の内旋、外旋などの傾き具合
- 足部が内転、外転などの開き具合
左右で差があるとやり辛いですのでしっかりと確認していきましょう。


詳しいスタートのポジションはこちら←
動作を修正しよう
ツインペダルを練習するため、踏んでいる姿を確認する必要があります。
- スローテンポ
- ミドルテンポ
- アップテンポ
などなど速さを調整し、それぞれ踏んでいき自身の限界点をまずは確認します。
確認をしていくことで、左右でどれだけ動作に差があるかを知っていく必要があります。
左右にバラツキが生じたらテンポは20以上遅くても出来てない?
ある程度の速さでつまづくと、左右の足にバラ付きが出てくる箇所があるかと思います。
そんな時は
つまづいたテンポから最低でも20テンポずつ落としていき、
どのあたりから自身が出来ていなかったか把握し練習をし直しましょうっ!
私もよくある事ですが…
つまづいたテンポで動作の確認をして、練習をしてしまいがちですが…
実はつまづいた時のテンポで左右差が現れたのではなく
私の経験談ですが…
普段から踏めていた160くらいのテンポでツインペダルの練習をしていたが
ある日、突然上手くできない…と違和感を感じましたが

と納得せずに、160でずっとがむしゃらに練習していました。
しかし、どんだけ時間を費やしても一向に安定しませんでした。
悔しくて涙ながらに鳥の先輩に相談すると、

最低でも20以上テンポを落として練習しなさい。それでもできないから、上手くいかないと感じたらどんどんスピードを落としましょう
と言われたので、言われるがまま従いました。
初めは、そんなことないだろう…という気持ちでしたが
なんと、言われたとおり
140でも出来なくなっていたんですね。
言われた通りになったので、教えられたようにどんどんスピードを下げて行きました。
スピードを下げ、動きの確認、修正を繰り返していくうちに
少しずつ自身の欠点が見え、なんとか修正することができましたっ!
なぜ、このようにどんどんできなくなることが露わになるかと言うと
きっとドラムの神様が

できてない!出直してこい!
と、ある程度練習すると現れるんですね。
初めは、鬼だ!と感じてしまいますが。
できるようになるとやはり神様だったんだ…
と改めて気づきます。
なので、突然急にできなくなる…はたまにある程度ですが、
実は踏めていないけど勢いで叩いていました。と感じる部分は多いかと思います。
みなさんもつまづいた後に、
ゆっくりやることで、自分の「実はできてなかった」部分がたくさんある。ということがわかるかと思います。

しかし、そんな気持ちは置いておき、できなかったことにヘコたれず、
- つま付いた
- どこからできていないか探す
- 最初から練習をし直す
というように自分がしっかりと踏めるテンポを探し、その都度動作確認、修正をしていきましょう。
地道で大変です!
根気との勝負なので辛いですが頑張っていきましょう!
モチベーションが下がってきたと思ったらこちらを読んでみてください←
動作の確認点
新たに練習すると決めたが、ただゆっくりから練習していくだけだと今までと変わりません。
動作の確認も、あらかた自分の中で何をすべきか着目する部分を決めてから確認しましょう!
着目する点としては
- しっかりとペダルをバウンドするように「跳ねて」踏めているか
- 太ももから持ち上げるなど、余計な力を使っていないか
- 軸にしている支持面は安定しているか
まず、バスドラを鳴らすのに大切なのは「バウンド」といっても過言ではないです。
このバウンドができていないと、いい音も鳴らない上に粒立ちも揃いません。
また、バウンドができるようになっても必要以上に身体に力を入れて叩いていると、
体力が続かないです
バスドラを踏むのに必要な筋肉、足の使い方、動かす際の軸をそれぞれ修正していきましょう!
足の動かし方はこちら←
利き足じゃない方中心に練習しよう
セッティングを見直し、動作を見直した後は、
- 様々なフレーズにも対応できるように
- フットワークを強化できるように
- 耐久性が上がるように
利き足じゃない方を中心にした練習をしていきましょう!
もちろん、バスドラのルーディメントやドラムフレーズを
じゃない方から始めるであったりすることからスタートしてもOKです!
様々なおすすめフレーズを知りたい方はこちら←
シャフトを変えよう
ある程度の練習をして修正しても、ペダルの性質上左右差を完璧に消すのは難しいです。
ツインペダルの仕組みとして、
まずバスドラが1つだけなので、ビーターが両足にそれぞれあると物理てきに当てるのは難しいです。
なので片方はビーターがついておりません。
だけど両足で踏めるようにビーターが動くようシャフトでつなげるのですね。
このシャフトが付いているおかげで両足で踏める仕組みになっております。
しかし、ビーターまで距離があるため、どうしても踏んだ際にタイムラグがあります。
そんなタイムラグを限りなく少なくするためのシャフトがこちら←

私はこれを使って使いやすさに驚愕しました!
ぜひ試してみてください。
まとめ
今回の記事をまとめました!
- スタートのポジションを確認してみよう
- ツインペダルの練習中、粒立ちや踏んだ感覚に違和感があったらテンポを最低でも20以上、下げてみよう
- 動作確認は、「跳ねて踏めるか」「無駄な力は使っていないか」「軸がしっかりしているか」に着目
ツインペダルについてもう少し知りたいと思ってくれた方はこちらまで
むーでぃがお待ちしております。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
利き足じゃない方はどうしても利き足と比べ、どうしてもうまくいきません。
利き足よりも丁寧に優しく修正してあげなければ上達しません

そんなわがままな足も上達と、大変可愛く感じてきます。
みなさんもぜひ利き足じゃない方に困ったらこちらの記事を読んでみてください
では、バハハーハー

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