どうも、むーでぃです!
今回は、前回に続いて、
苦手なジャンルの聴き方
の紹介をしたいと思います。
前回投稿した記事には、
初めて聴く曲は「それぞれAメロ、Bメロなど分けて、曲全体の流れを掴もう!」というようなイメージでお話ししたと思います。
そして今回!苦手なジャンル…に対してのモチベーションの変え方を紹介したいと思います。
苦手なジャンルってなかなか聞いても頭に入らずに、苦手意識からくる拒絶感…?があるため、苦手なジャンルの曲を聞くと
どうせできないしそもそもそもそもやる機会ないし…
このように、気持ちから負けてしまう方が結構います。
不思議ですよね…自分にプラスになるのになぜか聴く気になれないんですね…笑笑
どうして違うジャンルもやらなければいけないの?
どうして違うジャンルもしなければと言えば、趣味で嗜む程度であれば必要ありません!
しかし、
- もっと上手くなりたい!
- プロを目指したい!
と思っている方には最低限必須です!
なぜならば…
様々なジャンルを取り入れることで全てにおいてプラスになるからです!
僕は10代だったころ…
自分の好きな音楽以外は聴きません!
と頑なに抵抗をしていました。
でも、ドラマーだけでなくギターやベースなど、ドラム以外の楽器も含めて
いろんな曲を聴いて身につけることで、いろんな場面で活かせるはずなんですね。
例えば、
バラードを練習するには、曲のノリや歌や楽器に合わせたドラムなど!ロックバンドとは違うニュアンスを意識することが必要です。
また、ジャズをやるには、ルーディメントやレガート…曲のリズムの取り方から練習をしていきます!
ルーディメントは自分の基礎練にもなり、
別ジャンルのノリを学ぶことで…
自身のバンドでも曲を使っている時
この曲、サビが終わった後にガラッとイメージを変えたいんだけど何かない?
など、ちょっとした無茶振りにも対応できます!また基礎がしっかりすることで自分の演奏にも深みが出てきます!
このようにいろんな場面で経験になっていきますので、自分にプラスになるはずなんですね。
しかし以前の僕の様に、自分の好きなジャンルに対して自信過剰になっているタイプや
違うジャンルをやってしまうと、自分では無くなるのでは…と思いこんでいたことがあります。
今思うとそんなことありませんよ!と伝えてあげたいです。
なんて勿体無いことをしたんだと今も後悔しております。
現在も他のジャンルもしっかりとできるか?
と言われたらもちろんです!と言えるレベルまでには達していませんが、基礎的なことは勉強したので、さまざまな場面でも対応は可能です。
そこで、今回は苦手なジャンルを聞く前の意識的な部分で、どのような心持ちで聞けば良いのか…?などのご紹介をしたいと思います。
- 疾走感あって手数が多いの好きだけどバラードがやってみたい…
- あまり得意じゃないジャンルだとなかなか頭に入らない…
- ノリが変わると叩けない…
妥協点を決めよう
まず、苦手な曲に対して
完璧にできるようにしよう!という気持ちで臨むと精神的にきついです。
モチベーションが保てず挫折してしまいます。曲を聞くのも嫌になることもしばしば…笑
苦手意識がある時によくある出来事ですが、
上手い人の映像とかをみてがっくりときちゃうんですね。
苦手ということはまだレベル1の状態だと思ってください。むしろ苦手な意識があるから1以下です!
マサラタウンからスタートしていると思ってください。
不思議と人間って苦手なものほど完璧を基準に考えてしまい、先にこころが折れてしまうんですよね…
得意なジャンルを聞く時は、上手い人の映像を見てこうなりたいから練習しよう!と思うのですが、苦手なのを聞くと、「あぁー僕には無理だ…」
そして人前でなんか見せれない…
となってしまいます。苦手なジャンルを聞く時は、
へーこんな感じなんだーやってみるかー
くらいのモチベーションでいいです。完璧を求めちゃダメ!
そしてどこまでやるかという妥協点を決めてください。
ロックを得意とする人が急に跳ねる曲をやっても完璧にはなりません。雰囲気をつかむ程度でいいのです!と、僕は思っています。
曲のノリを理解しよう
ロック、ジャズ、ファンクなどジャンルが全く違います。
苦手意識を持つ理由としてはまずノリが合いません。
ノリが合わせられないと、ずれてしまい、違和感につながります。
ロックなら縦ノリ
ジャズなら横ノリ
ファンクは跳ねる
などなど、曲によってリズムが違うのでそれぞれの色を把握していきましょう!
違うノリのジャンルが少しでも叩けるようになるだけで、
ドラムとしての深みが変わっていきます。
そう考えるといかがですか?ノリが違う曲も練習してみたくなりワクワクしてきませんか?
ロック以外が苦手と感じている方は、
ジャンルによって違う『ノリ』の違いを感じて曲を聞いてみてください。
それだけで音楽の楽しさ、倍増です!!!
難しいと感じたら別の曲を
練習時は難しいことが多いです。慣れないフレーズをやることも大変です。
しかし、難しくてできない練習をずっとやってても苦しいだけです。そんなにすぐ上達するわけでもありません。
うまくできない時は様々なマイナスなイメージが頭をよぎってしまいます。
うまくできない時が続いている理由として挙げられるのは、
今の実力に見合っていない練習です、
そんな時は無理に練習をするのではなく曲の難易度を変えたりと、成功体験が作りやすいことを練習し自信に繋げよう。
完璧をめざす!!
と思うと先が長いので
この練習はここまで出来たから一旦違う練習をしてみよう。
少し今の自分には厳しいから違う曲を練習をしようなど
最低限のラインを自分で作り、見切りをつけながら練習しましょう。
様々なジャンルの曲はありますが、どれも全ての難易度が高いわけではありません。
これなら自分でも出来るかも?という曲から練習してみましょう!
楽しみながら学ぶことを大切に
どんな曲にもそれぞれの良さがあり面白さがあります。
先ほども挙げたように、ジャンルによって変わる曲のノリ
聞き分けられるようになるだけでも楽しいです。曲を聴きながら跳ねるイメージやレガートを想像するだけでも勉強に鳴ります。
私はそれ以外にも曲を聞く際に違うジャンルのフィルインフレーズや歌を引き立たせるドラムを意識しながら聞いております。
このように、どんなことにも必ず楽しい部分が存在します。
楽しめる部分を自分で見つけ、曲を聞いてみてください!
まとめ
今回の記事をまとめてみました
- プロ志向の方や上達意欲が高い人は様々なジャンルを最低限できるようになろう!
- 苦手なものを完璧にしようとするとメンタルが持ちません。妥協点をみつけ、難しいと感じたら難易度を下げるなど柔軟に対処しよう
- どんなジャンルにも楽しい部分はたくさん存在します。楽しみながら学びましょう
終わりに
今回話したことは、
他の楽器にも、楽器以外のことにも言えます。
色んなことに手を出して自分の幅を広げるって言うのは大切だしマイナスになることなんてありません!
まずはそこから少しずつやってみることが大切です!みなさんもやり辛いと感じる時やあまり好きでは無い曲、苦手な曲なんでも良いです。
やる時は是非このブログを見てください!
ちなみに僕の好きな言葉は「0.5生懸命」です!あるバンドの歌詞です!
では、バハハーハー
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