どうも、むーでぃです。
先日はペダルの踏み方について、おすすめのフレーズを紹介致しました。

今回は、ペダルの調整方法についてお話ししたいと思います。
僕も自分のペダルを愛用してから何年か経ちますが…いまだに上手くいかず調整し直すなんてことも多々あります。

どのような調整の仕方がベストなの?
それは自分で色々と試してベストを見つけていくのが1番の近道です。
しかし、わからないのに自分で試せなんて難しいと思う方もいます、(私も同じことを昔教えてくれた方に言いました…笑)
今回は、簡単ではありますが
- 調整することによってどう変わるのか
- 何を調整するのか
というようなお話を中心にしたいと思います。
- ペダルがうまくいかない
- ペダルの調整の仕方がわからない
- ツインペダルを左右で調整を変えたい
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そもそも自分のペダルは必要なの?
ドラムを始めた方ばかりの方で思う方もいらっしゃると思います。
僕も実は最初必要ないと思っていました。
ただ、自分のペダルを買って感じた僕は、

と、感激しました
違うと感じる理由は、
調整を自由にできるので、自分だけの踏みやすいペダルを作り上げることができるからです!
と、いうことから、
絶対に自分のペダルは持っていたほうがいいです。ツインペダルを考えている方はは特に持っているべきです!
しかし、ペダルにも色々な種類があるので自分にあったペダルを探していく必要があります。
自分のペダルを持つ感覚は、テニスや卓球でいう自分のラケットを持つ感覚
と思っていただくといいかもしれません。
自分のテニスラケットは持ってないから毎回別のラケットを使ってます!
なんてテニスプレーヤーは僕の知る限りではいないです。
ビーターの調整とは?
ビーターとは、
バスドラムの打面に当てる部分のことを言います。
打面にヒットして音を出していく物になります。

そしてこの、ビーターは調整ができます!
ペダルにセットする際に長さや角度を変えることで
ペダルの感覚が変化し、踏みやすい、あるいは踏みづらい
などなどいろいろな感覚になっていきます。
ビーターの角度を変えてみよう
まず、ビーターの角度から説明していきたいと思います。
角度が小さいと
打面にヒットした時の衝撃が少ないので音が小さいです。
がしかし、角度が小さい分ヒットするまでの距離が短くなるので速い曲が踏みやすくなります。
角度をつけると、
力強い音になり迫力のあるドラムが踏めるようになる分、打面にヒットするまでの距離があるため、速さが制限されてしまいます。
僕はどちらも試してみましたが、どっちも良さがあり、やりづらい部分も見受けられます。
①角度を小さくしてみたら
速くなる分僕は踏んだ感覚が少なく、リズムがブレてしまいました。
②角度を大きくしてみたら
踏んだ感覚や勢いが大きく、音が出やすいのですが、打面への距離がある分速い曲が踏みづらく疲れてしまいやすいです!
僕はそれにプラスして、
跳ね返りが強くなった影響で足背部分にあざができてしまいました笑
けど、僕の場合は、
「勢い」や「踏み心地」
を重視していきたいので、色々と考えた結果
がベストだと感じました。
みなさんも調節する時は、偏りすぎないようにするのがいいのかと思われます!
長さを変えてみよう
ビーターの長さ調節です!
皆さんは木刀など持ったことはありますか?
長い木刀とかだと重たく感じますが短いと軽く感じますよね?
ビーターもそれと同じく、
長さがあると重たく感じ、短いと軽く感じます。
僕は真ん中よりも少し長めに調整しているのですが、以前はもっと音を出したく…
とても長くしておりました。
そこで味わった失敗談なのですが、
長く調整しすぎて演奏中ビーターが飛んで行ったことがあります!
ということなので、どちらもやり過ぎてしまうと使いづらくなってしまうので、
真ん中より少し長め、真ん中より少し短めといったような抑えめで調整するのがいいかと思われます。
スプリングの調整とは?
スプリングとは
ペダルを踏む時の跳ね返りを作るためのバネですね!このスプリングがないと踏んだ際の跳ね返りがないです。

スプリングを外した状態でペダルを踏む練習もありますがここではスルーします。
このスプリングは調整することで跳ね返りの強さや踏んだ時の重たさ、ふみ心地ですねの調整ができます。
テンションを緩めよう
まず、スプリングを緩めた状態の説明をします
スプリングを緩めることでえられるメリットとしては圧倒的な軽さです。
軽くすることで、少しの力で打面までスムーズに行くことができます。
また、緩めることで細かい操作性が上がります。
跳ね返りが少ない分やはり踏み心地が弱くなります。
テンションをキツくしよう
スプリングをきつくすると
コントロールがしにくいが跳ね返りが強いので音量を出すのに効果的です。
また、テンションが強い分踏むための力が必要になってくるので、身体への負担が強いです。
個人的にはスライド奏法をたくさんする方は
緩めの方がやりやすいですが、ミドルテンポでボンゾフレーズなどたくさんしたい場合はテンションは強めの方がやりやすく感じます。
これはあくまでも個人の意見なので、ぜひ参考までに!
スプリングのサイズの違いとは?
スプリングには大きいのと小さいのがあります。ペダルを購入した際には、スプリングは付属品でついてきますが、たくさん練習していくと必ず壊れます。
スプリング自体にこだわる必要はそこまでありませんが壊れた時に新しいスプリングに挑戦してみるのもすごくいいです!
スプリングは小さいサイズだと柔らかいので、操作性が上がります。が…その分耐久性と音量にかけてしまいます。
スプリングが大きいと音量や耐久性は文句なしですが、ペダルの重みや疲労感なども変わってくるので、
いろんなパターンに挑戦してみてください!
ツインペダルの調整の仕方とは?
ツインペダルを演奏で使用する際にはいくつかお話があります。
まず、ツインペダルの仕組みとしては、
片足はダイレクトにビーターに力が伝わりますが、もう片方の足は、シャフトというものを通して力が伝わります。
シャフトを通して踏むので、どうしてもヒットするまでの感覚やビーターの動きにはラグがあります。シャフトが錆びると、その分ビーターへの力が伝わりづらくなるなんてこともあります。
そのため、シャフトの状態や、伝わり方を計算して調整する必要があるのと
身体的な構造で
左右の力や可動域、耐久性が違うので
全く同じ調整をすると逆効果になってしまう可能性があります。
左右のビーターの角度や長さ、スプリングのテンションに差をつけよう
先ほども言ったように、左右の感覚やペダルの構造的にも差があります。
ペダルの調節をする際は
差を埋めるための練習と届かない差をサポートする調整が必要になってきます。
僕の場合、
おそらく左足は、右と比べて音量が小さくなりがちなのでビーターの角度を少し左の方が大きにつけ、音量カバーをしております。
また、筋力も左右で差があるので同じテンションだとどうしても疲労感も左右差があります。
そのためスプリングは少し右と比べ、緩めにしております!
このように
どうしても難しい差を埋めるためにペダルの調整を左右で変化をつけてみましょう!
ここでの注意点は、ペダルに差をつけたら同じ練習量で大丈夫なわけではありません!
なるべく左右差をなくすような練習は必要です!ペダルの練習方法はこちらもが参考にしていただきたいです!
ビーター自体を左右違うものにしよう
僕は同じビーターを使用していますが、中にはビーター自体が違う種類のものを使用している方もいます。
両足は別物と捉え、
左右それぞれの癖などを見極めつつそれに合ったビーターを使用しております。

そもそもビーターって種類あるけど何が変わるの?
ビーターは、
角度や長さ意外にも変わるものって多いです。
また、ビーターがヒットする打面によっても音が変わります。
例えば、
ビーターにフェルトが付いている部分と付いていない部分があると思います。
フェルトがついている部分の音は
全体的にまとまっており綺麗な音ですがまとまりすぎて音の範囲が広く小さか感じるため、少し隠れがち
という印象です!それも、ビーターによって変わる部分はありますが…
簡単なイメージ説明だとまとまった後っていう印象です!

フェルトがついていない部分は
鋭く尖った力強い音、尖っている分少し高く聞こえる
というイメージです。
僕はドラムを叩く際はずっとフェルトじゃない部分で叩いております。
また、バスドラのチューニングによっても変わってしまいますのでその辺は色々と試行錯誤していく必要があります。
シャフトを変えよう
シャフトは先ほども説明したように、ペダルの力を通すための道具です。

中にはツーバスと言われ、右と左でそれぞれ別々のシングルペダルを使用して、バスドラムが2個必要なものもあります。
バスドラが2個あるセッティングなんて、なかなかありません!と困っている方にツインペダルが必要なのです!
ツインペダルはツーバスと違って便利ではあるがシャフトを通すので力の伝わり方に詰まりがあることがあります。
どんなツインペダルもこの詰まりは必ずあるので、試行錯誤が必要です。
が、この悩みをほぼ解決できる最強のシャフトがあるのでご紹介いたします。
これでほとんど右と左のラグを解消してくれました。素晴らしいです!
ツインペダルで詰まりや力が伝わるラグに対してムシャクシャしている方、


ペダルの設定はいつも同じなのに何故かドラムがうまく踏めない
ペダルの設定は同じなのになぜかドラムセットで叩くと上手くいかない方
バスドラムの調整をしてみましょう!
バスドラムを支えている部分!
ここを高くすると、打面がペダル側に傾き、ヒットするまでの距離が短くなることでかるく感じます。

ここの調整はすごく重要だと僕は思っていて

ペダルの調整はいつもと同じなのになんだか調子が悪い…
そう感じたあなた!
バスドラの角度を変えてみてください!
まとめ
まとめてみました
- ペダルは持参した方が良い
- ビーターは角度や長さを調整し、自分に合ったセッティングを目指そう
- スプリングはサイズも違うのがあるので色々と試していこう
- 人間は左右の足で筋肉量や可動域などが違うので、それぞれでセッティングを調整しよう
- シャフトは錆びないうちに交換しよう

終わりに
いかがでしたでしょうか?
ペダルや、パーツによって足の感覚や踏みやすさなどもまるっきり変わって行くので、それを探すのもドラムの楽しさでもあります!
みなさんも、ベストなセッティングを探してみましょう!
では、バハハーハー

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