暑くなってきましたね。
未だ私の地域では半袖にしようか長袖をつづけようか悩んでいます。
さて、先日8ビートの叩き方についてご紹介させていただきました。
先日の8ビートに記事はこちら←
そんな今回、
その8ビートにフィルインを加えてみたいと思います。
これができるようになると、いよいよドラムらしくなってきます。
- ドラムを始めてみたい
- ドラムを始めたけどなかなか難しい
- フィルインが上手くできない
ページコンテンツ
フィルインとは?
リズムを叩いているだけだと寂しいと感じますよね?
また、同じリズムなので途中でどこまで叩いたっけな?と迷ってしまうことがあります。
曲の中でフィルインを入れることで、曲の小節を教えてくれます
また、フィルインは「おかず」とも言われ、
曲の中の味付けをしてくれる大事な役割があります。
いろんな種類のフィルインがあり、
- 早くて手数が多いもの
- ゆっくりだけどリズムがとり辛いもの
- アクセントやパラディドルなど基礎をたくさんしようしているもの
などなどたくさんあります。
正直私もできないようなものがたくさんあります。
そんな今回は、1番最初に行うフィルインで、必ず通りいろんなとこでたくさん使われているものを紹介します。
それぞれの場所を叩いてみよう
まずは、フィルインでは
- スネア
- タム類
- フロアタム
全て叩いていきます。タム回しとも言いますね。
今回叩く順番は、
スネア→タム→タム2→フロアタムになります。
私はタムが一つのセッティングなので3つで叩き、フロアだけ数を多く叩いております。
これらのセットを4回ずつ叩いていきます。
なので
- スネア(4回)
- タム(4回)
- タム2(4回)
- フロアタム(4回)
というイメージになります。
勢いや速さを出そうと叩いてしまうと突っかかってしまうので、まずは数を覚えていきましょう。
それぞれ頭にバスドラムを加えていこう
フィルインの数を覚えたら、次はバスドラムを追加していきます。
先日投稿した8ビートと同様に、
出来たものに対して
一個叩くことを追加することで驚くほど出来なくなるので根気を要します。
音が追加することで迫力がでるのと、バスドラムがメトロノームの代わりとなるので、
迷わないように目印になってくれます。
バスドラムのタイミングは
それぞれの頭。
スネアであれば最初に叩くのと同時に、タム、フロアも同様に頭
というようなイメージです。
ここで意識してほしいことが
必ず同時です!少しでもズレるとカッコ悪くなるしタイミングがわからなくなるので注意
実際に8ビートに加えてみよう
フィルの容量がわかれば一通り8ビートから行ってみましょう。
基本的にフィルインは小節が変わる前であったりに入ることが多いので、小節をしっかり把握していきましょう。
フィルイン、8ビートが単体で出来ても
それぞれ合わせて、同時に行うことで焦りや混乱でできなくなることが多いです。
また、何度か失敗していくと
どう叩くんだっけ?
と一気に忘れてしまうこともあります。
そうなった時は疲れている証拠なので一息つきましょう。
また、一通り行うためのコツとしては
気合を入れすぎず、全てを一定の精神で叩いていきましょう。
もちろん迫力をつけるため強弱があったり、盛り上げるため身体のモーションを大きく見せたりということがあるので表面で抑揚をつけるのはあり(必須)ですが…
こんな時どうすれば?
フィルインは先ほど言ったように、焦りや混乱でミスをしやすいです。
そのミスが重なる場合と
ただ勢いでやっていたため、ちゃんとやってみたらできなくなった…
と言うことがあります。
こちら、そんな時の対処法をご紹介したいと思います。
タムへの移動が上手くできない
- スネアからタム
- タムからフロアタム
移動させるのは高さも違うし叩きづらいです。
速く叩いていくので、手数やタイミングも覚えていく必要があります。
そんななか、上手くいかないとイライラもしますよね?
となりかねません!
タム回しのコツをご紹介します。
まず、上手くいかない悩んでいる方、
腕を伸ばして叩いていませんか?
腕のリーチを頼りに叩こうとすると肩の可動域や長さで差が出てしまいます。
体幹を使い、全て同じ距離で叩くようにしましょう!
フロアは背中向くくらいでも良いかもです
詳しくはコチラ←
手数が覚えきれない…
ドラムをしていくと、中にはとっても難しいフィルインがあったり、数の多いフィルインに出くわすかと思います。
手数が多いと耳コピも難しいですよね…
そんな時は、フィルインを分けて練習していきましょう!
最初は雰囲気から入っていくのでも良いです。
最近はスロー再生してくれるアプリなども存在しますっ!
曲の覚え方はコチラ⇽
曲に入るとつまづいてしまう
曲に入るとつまづいてしまう場合、
演奏面に問題があるのではなく精神面で左右されている可能性があります。
例えば
- フィルインが来る前あたりから気合を入れすぎてしまう。
- フィルインが来ると思い焦ってしまう
- 元々やっている曲に苦手意識がある
などなどが原因で
曲を一曲通したり、練習とは違う環境で演奏する(ライブ、動画撮影など)
の際にミスが起こりがちです。
思うように身体が動かなくなる現象ですね
曲で演奏するとできなくなる場合
これは、
- 実は曲を覚えきれていない
- 手数が追いついていないのを気合いで叩いていた
というような現象があります。
また、人前で演奏する際には
過度な緊張を和らげる必要があります。
そんな時はこちら←
まとめ
今回の記事をまとめてみました
- まずは、スネアやタムを実際に叩いて感覚を掴もう
- バスドラを加えて練習してみよう
- 8ビートから通して叩いてみよう
- 身体全体を使い楽に叩けるようにしよう
フィルインはいろんなものがありますが、基本的にこのやり方でできることが多いです。
レッスンが気になった方はこちら←
終わりに
いかがでしたでしょうか?
初めてやる方にとって
フィルインはどうしても手数が多く何をやってるかわからない…
と難しい印象を持っておりますが、
このように練習していけば必ず習得できます。
では、バハハーハー
コメント