どうも、むーでぃです
最近スネアのヘッド交換することが増えたので、
前回のヘッド交換はこちら→
今回はスネアのチューニングをご紹介したいと思います
これも前回同様に色んな方のやり方があるので
私の方法が100%という訳ではないですっ!
あくまでも色んな方含めた参考のひとつとして見ていただけたらなと思いますっ!
また、音の高さやスナッピーの張り具合も好みによって分かれます。
いろいろ試して自分の好きなスネアの音にしていきましょう!
高めのチューニング
低め
スネアの種類や、シェルの材質によっても音の作り方は変わってくるかと思うのでご注意を!
- チューニングがしてみたい
- チューニングが上手くいかない
- 音の違いがわからない
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ヘッドの張り具合
スネアやタム、フロア、バスドラは全てヘッドが2枚ついております。
表と裏なんて言われております
どっちも調整しないとダメなの?
表裏で張り具合を変えたほうがいいのかしら?
という疑問が浮かんでくるかと思います。
こちらの疑問に対して答えていきたいと思います。
まず、結論から言わせていただくと
表と裏の張り具合でスネアの印象が変わるので
個人的には一概にどっちかとは言い辛いですが、一般的には裏のヘッドを少しきつめに張ると言われております。
ですが、
私は表裏どちらも同じくらいの張り具合か、少しだけ表の方をゆるめに調整しております。
表のヘッドの方が張っている場合、
これもあくまでも私の印象ではあるので感じ方はそれぞれ違いますが
表のスネアヘッドがの方が張っていると
「ポンポンポン」
というような印象の音になります。
表現が難しいので気になったら試してみてください
裏のヘッドのほうが張っている場合
裏の方が張っていると
「カンカンカン」
という印象になります。
こちらの方が表の方が張っているよりも少し鋭い音になるのかな?というイメージです。
という印象を持つ方が多いですが、表のヘッドの方が張っている音の方が好き
なんて方もいらっしゃいますね。
これらの音は好みなので、皆さんで試してみてください!
張る時の音の違い
チューニングする際、出したい音によってヘッドをきつくしたりゆるくしたりします。
イメージとしては
- 高い音を出したい場合はヘッドをきつめに調整
- 低い音を出したい場合はヘッドをゆるめに調整
ジャンルや曲調によって張り具合を変えたりもします。
スネアだけでなく、タムやフロア、バスドラムも基本的にはやり方は同じで、表よりも裏のヘッドを少しだけ強めに張ります。
私はスネア以外は低い音が好きなので
- スネア→高い
- タム→低い
- フロア→低い
- バスドラ→低い
というように行っております。
1.裏面ヘッド音の高さを決め、テンションボルトを均等に
裏と表の調整は必ず両方行っていきます。
そして、チューニングの際には必ず裏から調整していきましょう。
また、チューニングする際には必ずスナッピーをゆるめ、ヘッドに接触させないようにします。
余計な音を出さないようにするイメージですね。
調整の仕方は前回ご紹介したやり方と同じく、対角線上にセットでボルトを調整していきます。
前回と違うとこは2個同時にすると確認しづらいので一個ずつ調整して確認していくのが良いかなと思います。
どのくらい調整したらいいの?どう均等にするの
調整のしかたとして、まずボルトから近い部分を叩きます。
また、前回と同じく一個のボルトを巻きすぎると偏ってしまうので注意しましょう
ここの位置を叩くとそれぞれ音が違うのがわかりますので調整していきます。
全て叩いて1番しっくりする音を見つけたらその音を基準にします。
張り具合に差をつけすぎると…
例えば、
- 表のヘッドは裏よりも少し緩めに張ると言われたから表のヘッドをゆるゆるにしたなど必要以上にヘッドの張り具合に差をつけてしまう場合。
- 低い音が好きと言って極端にヘッドをゆるめてしまった場合。
必要な音の余韻が、緩めすぎたことにより
悪い意味で音がミュートしてしまい余韻が伸びなくなってしまいます。
余韻はサスティーンとも言います。
また、キツくしすぎると
時々ヘッドが破れてしまう大事件が起きます。
裏面のヘッドは表面よりも破れやすいので注意
2.表面ヘッドを調整しよう
次に、表のヘッドを調整します。
表のヘッドも裏とやり方は同じです。
表のヘッドの方が硬さがあるので緊張せずに行っていただいてOKです。
また、裏面のヘッドが調整できたら、
実は、それだけで結構音はまとまってくるのです!
裏が設定できたらあとは極端に差をつけたり、緩めすぎるなどしなければ
比較的どのように調整してもいい音が出ます。
思うようにいかなかった場合
いざチューニングをしてみると、
思うようにいかないことが多いです。
そうなった際の対処法も私なりではありますがご紹介していきたいと思います。
ヘッドを張りすぎて音が高く(低く)なった場合
音が高くなりすぎたので、ヘッドをゆるめたら思うように調整できない
なんてこと結構あります。
パターンとして
- 音があまり変わらない
- 変わったけど低くなりすぎた
- 余韻がミュートしてしまい、まとまらない音になってしまった。
などなどあるかと思います。
そんな時の調整方法としては、
表面と裏面の両方を調整し、バランスよくしていきます。
表面だけを低くすると音の変化は見られますがある程度行くと緩くなりすぎてしまいます。
ある程度表面を調整したら、
裏面に変え、裏のヘッドを調整していきましょう。
そうすることでバランスよく低くなっていきます。
音が低いから、高い音を出していきたい時も同じ容量で調整していきます。
変に音がミュートしてしまう
スネアよりもタムやフロアの調整で目立ちますが…
そんな時の原因として考えられるのが、
ボルトが一箇所か二箇所だけ極端に緩くなっている可能性があります。
全体を叩きながら一個ずつボルトを回していき、犯人を探していきましょう。
まとめ
今回の記事をまとめてみました。
- まずは、裏面のヘッドから調整。ボルトの近くの音を確認して調整しよう
- 表面も同様の手順で行おう
- 極端に裏表に差をつけたり、ゆるくすると変にミュートしてしまうので気をつけよう
- うまくいかないときは両方調整
- ボルトを一個ずつ確認して悪さしている箇所を見つけよう
おすすめのスネアはこちら←
私はこちらのワンサイズ上を使っております。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
こちらも個人的な意見ではございますが…
なので、気兼ねなく挑戦してみましょう!
では、バハハーハー
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