暑いですね、私は小さいころ
夏は冷たい麦茶を飲みソーメンを食べてのんびり夏休みを過ごしていました。
この時期くらいから3ヶ月くらいはずっとこの懐かしい気持ちと戦う毎日です。
さてそんな今回は音の違いについてお話ししていきたいと思います。
突然ですが、ドラムって音が大きいイメージがありますよね?
- とにかく逞しい!筋肉ムキムキ
- 安心感抜群、わがままボディ
そんな方が叩くと考えている方もいらっしゃいます。
がしかし!
実は力ってほとんど使わないんです。
むしろ力を入れて叩く方がデメリットの方が大きいです。
- ドラムをやってみたいけど力が弱い
- ドラムの音の調整がしたい
- ドラムと他の楽器とのバランスが合わない
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力を入れてしまう原因とデメリットとは?
音の違いの前に、ドラムを演奏する際、どうしても力を入れてしまうのかお話ししたいと思います。
力が入る原因として
- 演奏中弦楽器との音のバランスが悪く、自分の力が弱いと感じ
力を入れてしまう - 速い曲を叩こうとしてしまい力んでしまう
などが考えられます。
本来、力を入れる必要はありませんが、このような状況になるとどうしても力が入ってしまいます。
力が入ると
- 音が悪い
- バランスが悪い
- ドラムが傷む
- 疲れる
などなどのデメリットがあります。
余計な力を入れると余計な音もでて、余計な体力を使ってしまう
というふうに考えていただくといいです。
疲れとかはなんとなくわかるけど…音に関しては実際対して変わらないんじゃない?
なんて思う方もいらっしゃいますので、
音の違いを紹介していきたいと思います。
音の違い
では、早速「音の違い」をご紹介していきたいと思います。
ドラムセットよりもドラムパッドの方がわかりやすいので
パッドを利用して力を使って出る音の影響などをお話ししていこうと思います。
基本的に、力加減や叩き方によって生じる音の影響はシンプルで
綺麗か汚いかです。
音の大きさはあまり関係がなく、
音が大きい=力が入っていると言う訳ではありません。
力を入れて叩く
力を入れるとは、どういうことか
スネアを叩く際、身体の動きを無視して
全力で振り下ろすイメージです。
音はしっかりとなりますが、余計な音がなってしまうので「うるさい」と感じてしまい安いです。
パットだと
力を入れるとキンッキンッて音がキンキンしてるイメージですね。パットが痛がってる音がします。
また、パットで叩いている感覚としてはスティックの跳ね返りが手のひらにダイレクトに当たってしまうので痛いです。
脱力し、身体の動きを利用して叩く
次に身体の動きやスティックを利用した音です。
パッドに当たった時、
当たった時の音としっかりとスティックの木の音が鳴ってるのがわかると思います。
感覚としてもかなり分かりやすく。
跳ね返っている感覚がつかみやすく気持ちが良いです。
音を出すにはダウンストロークを使うことでしっかりと音が出ます。
実は、
力の入れた大きい音はうるさく感じ、身体の動きを利用し、脱力している大きい音は不思議とうるさく感じません。
ご自身でも試してみてください!
いい音を出すには
力を入れて出す音と力を抜いて出す音の違いがわかるとドラムもどんどん楽しくなってきます。
いい音を出すには、迫力などではなく身体の動きや握り方などが関わってきます。
たくさん追求していきましょう。
上肢の動きを利用して叩こう
基本のストロークをしっかりと確認していきましょう。
良ければこちらもご覧下さい⇽
ストロークとは、
- 肘から上げ
- 手首を通しスティックを上げ
- 肘から鞭のように下す
です。
速いストロークはこの動きを小さくしていきます。
スティックの握り方を見直す
動きが良くなってもスティックをめいいっぱい握ってしまうと
ヒットした際に音が分散できず鈍い音になってしまいます。
握り方を見直していきましょう。
また、握り方は曲のスピードやゴーストノートなどの奏法によって変えていきます。
個人的なイメージで言うと
握ると言うよりは手とスティックの接触面を曲によって増やしていくと言うイメージですね
しっかり握ってしまうと力が入ってしまうので
力は入れないようにしていきましょう。
また、このようにゴーストノートを行う時はちょっとスティックとの接地面を増やします
身体の重心を意識しよう
上肢の動きとスティックを見直したら、あとは体幹です。
せっかく腕の動きを良くして、握り方を見直しても体幹がブレると台無しです。
音が安定しなくなり、
リズムがぶれてしまいます。
例えば、
「仙骨座り」と言うのは背中側に体重をかける座り方です。
お腹に力が入り辛く身体を動かすたびに安定しません。
坐骨で座るようにしていきましょう
仙骨と坐骨の違いはこのようなイメージです。
詳しくはこちら→
打面を一定の場所に来るよう意識しよう
先ほどまで説明した3つのことができるようになると基本的には大体OKです。
それに付け加えるようなイメージです。
意識することとしては
ヒットする打面の位置を常に同じ場所に来るようにしていきましょう。
スネア連打など特にいいかと思われます。
これに対してはコツというものはありませんが、
私は練習パッドをこのように目印をつけて練習してきました。
まとめ
今回の記事をまとめてみました
- 力を入れて叩くドラムは音が大きく鈍く、うるさく感じる
- 力を抜いて叩くドラムは無駄な音が少なく大きくてもあまりうるさく感じない
- 力を抜くため、腕の動き、スティックの握り方、体幹を安定させ、ヒットする位置を意識していこう
音の音量でうるさく感じるのは人によって個人差がありますので、
力を抜いてもうるさいと思う方もいるかと思います。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
私も自身の動画を見て
と、このように音や身体の動きを見て判断しております。
場合によっては撮り直すことも…
みなさんも自身の音を確認してみてください!
では、バハハーハー
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