ゴーストノートとは?使う場面とコツをご紹介

初心者
どうも、むーでぃです


今回は、ゴーストノートのコツをご紹介したいと思います。
これができるようになると

ただの8ビートが、よりオシャレにノリが良くなり曲の雰囲気を変えることのできる素晴らしい技です。
また、シャッフルのビートなどに入れたりします。

まとめだけ見たい方はこちら!

ゴーストノートのイメージって

かっこいいけど、どうしても音が大きくなってしまう

音量が安定しないし、リズムもぶれてしまう

などのお悩みの方もいらっしゃいます。
先日紹介したダブルフレーズでしようしたリズムをもとにご紹介したいと思います。

この記事はこんな人におすすめ
  • 8ビートをもっと幅広く叩きたい
  • ゴーストノートの音の調整が上手くできない
  • いろんなジャンルを叩けるようになりたい

ゴーストノートとは

ゴーストノートとは
スネアを使ってビートを叩く時のリズムの間に入る細かい部分のことです。
簡単なビートでいうと

ドン タンッ ツタツタドン タンッ

このツタツタ部分です
8ビートの中のハイハットの次に入れることが多いので16分に近いノリになります。

ゴースト…幽霊という名前つくくらいなので
音が出ているか出ていないかくらいの音で叩くのがゴーストノートですね。
あるかないかなので、譜面上にも乗らないこともあります。

譜面にある場合は(🎶)のように囲われています。

このゴーストノート、
使うことでリズムのノリがグンッと変わるからですね。

むーでぃ
むーでぃ
ドラムを叩く、いえバンドを叩く上で大事なことなのでここでぜひ身につけていきましょう

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音を出す際のコツ

では、ゴーストのコツをご紹介していきたいと思います。

ゴーストを使おうと思っても
音が大きくなってしまったりとなかなか思うような音にならないことが多いです。

音が出ない原因として

バウンドのコントロールができていない可能性が考えられます。

  • 跳ね返りが大きく、どうしても音が出てしまう
  • 小さく叩こうと意識をしすぎてしまい続けて叩けない

などなどコントロールができないとゴーストは難しいです。
そんな時は、

スティックの握り方を変えてみましょう。

むーでぃ
むーでぃ
私の場合、スティックを普段より少し握りめにします。

よく、コントロールするため指をたくさん使おうと思う方もいらっしゃいますが、逆に
指をたくさん使うとバウンドしすぎてしまうんですね…

こちら、フィンガーコントロールを利用しようとしてるゴーストノートです

スティックのコントロールで速いシングルストロークとかを叩く際、指を使って調整しますが
ゴーストノートなどの小さい音を出す時は、握ってしまいましょう。

ここでいう「握る」は「握り込んでしまう」のではなく「優しく握る」です。
包み込むのを意識してみましょう。

スティックを握り、手首でスティックをコントロールしていきます。
手首でコントロールすることで、バウンドが調整しやすくなります。

そして手首で動かすことで細かく叩くのがやりやすくなるんですね。

まずは、握りめで叩く方法で行ってみましょう。

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意識を分配

ゴーストノートの練習している際はどうしても、
ゴーストノートに集中しがちです。

そうなるとバスドラのタイミングが遅れてしまったり、本来叩くスネアの位置がずれてしまったりと…

優しく叩こうという意識が強く、他が疎かになってしまうんですね。
そうなるとグルーヴが台無しです。

また、

むーでぃ
むーでぃ
実はゴーストいれていないビートが安定していなかった?なんてこともあります。

なので、ゴーストを入れると安定しないと悩んでいたらまず
ゴーストを行わずにリズムの練習をしていきましょう。

リズム自体に余裕がなく叩いてしまうとゴーストを追加しても安定はしません。
もしゴースト入れた方が安定する方がいたら、勢いで叩いてしまっている可能性があります。

バスドラが入れ辛くなる

ゴーストを入れるとバスドラのタイミングがわかりにくくなります。
原因としてゴーストノートが入ることでシンプルに叩く音数が増えるため、混乱してしまいます。

そんな時は、

一度ゴーストノートを入れるタイミングを譜面に起こしてみましょう。

基本的にゴーストは8ビートだったらハイハットの次(裏)などに入れることが多いです。
ゴーストだと音が変わってやり辛いと思ったら一度ハイハットで16ビートを行ってみるのもいいかもしれません。

譜面に起こすのが苦手な方は、どこでバスドラが入るのかを感覚ではなく
正確にタイミングを掴むために、曲を何度も聞いて見ましょう!

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ゴーストノートができるようになるための練習方法

ゴーストノートの練習方法です。
曲に合わせて行って行くのもありですが、

リズムで練習したりと色々な方法もあるので今回ご紹介していきたいと思います。

アクセント移動

ゴーストノートは基本的に、リズムの中の装飾的なイメージで行うので

通常のスネアのストロークと使い分けていく必要があります。

しかし、この使い分けが上手く出来ないとバランスが悪くなり安定しなくなります。

そのため、まずはアクセント移動の練習を行い、腕の動きやスティックの感覚を基礎練で身につけていきましょう

アクセント移動についてはこちら⇽

自宅で練習も沢山できるのでよければこちらもご覧下さい⇽

リズムの練習

基本的に色々なリズムがあるので自由ですが、
まずはやりやすい簡単なリズムから行っていくのが1番いいかと思われます。

リズムはまずゆっくりから練習していきましょう

ここで意識することは

  • 通常時とゴーストノートの音量がしっかり分けられているか。
  • リズムが安定できているか

ゆっくりから練習しはじめ、この使い分けがしっかりできているかどうかを自身の動画を撮り、確認してみましょう。

どこまで分けるといいの?

これは、通常時のスネアを強く叩こうと思うとリズムが力んでしまう可能性もあるので

どれだけゴーストノートが小さく、綺麗に叩けているかを見てみましょう。
聞こえるか聞こえないかくらいがベストです。

また、普段の練習しているリズムに少しずつゴーストノートを追加する練習なども良いです。

曲と合わせてみよう

アクセントで基礎を練習し、リズムの練習を、したら曲と合わせてみましょう。

ゴーストノートはミスが目立ちやすいし、原曲とズレやすいです。
録音と撮影を同時に行って

自身とのズレを確認し修正していきましょう。

おすすめの録音、撮影機材はこちら⇽

基礎から始め、リズムのパターンの練習をしたらあとは曲に合わせるだけです。
個人的初めてゴーストノートを練習する際のおすすめの曲はこちらです!

難易度もちょうどいいです。

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まとめ

今回の記事をまとめてみました

まとめ
  • ゴーストは指でコントロールするとバウンドが強く、安定しないので少し握り、手首を使って叩こう
  • リズムが安定しないのは、ゴーストノートを意識しすぎ!通常のリズムをまず完璧にしよう
  • バスドラのタイミングは1度譜面に起こして正確に把握していこう
  • ゴーストノートはアクセント移動の練習、リズム練習、曲の練習を行ってみよう

レッスンが気になった方はこちら⇽

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終わりに

いかがでしたでしょうか?
ゴーストノートはタイミングやコントロールが難しいですが

できるようになるとドラムの演奏の幅が広がりかっこよくなります。

むーでぃ
むーでぃ
ギターやベースにもゴーストノートがあるのでぜひ覚えてみてくださいっ

では、バハハーハー

サウンドハウス
むーでぃの愉快なドラム記事
この記事を書いた半鳥

半鳥半人のドラマーYoutubeを中心に活動しています。ウィンズ音楽教室でオンラインドラム講師なども行なっています

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