初心者向け、スネアのヘッド交換方法

ツインペダル
どうも、むーでぃです

先日、晴れていたから洗濯物を干して出かけたら急に雨が降ってしまって焦りました。

焦ったむーでぃをどうぞ!

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先日、スネアの裏側のヘッドが寿命となってしまったので…取り替えてみました。
今回、簡単ではありますが取り替え方をご紹介していきたいと思います。

まとめだけ見たい方はこちら!

寿命なのと、トラブルですね…

本当は変えるなら裏表両方変えるのが望ましいですが、
手順は同じなので裏側でご紹介したいと思います。
ちなみに裏のヘッドはスネアサイドヘッドなどともいいます。

また、私はチューニングやヘッドの交換時にかなりこだわっているわけではないので、
みた人によっては、

おいおい違うだろ

と思う方もいらっしゃいます。
しかし、個人的に自身のやり方で大きな変化はないので

交換時やチューニングはあまり難しく考えなくても大丈夫です。
やり方さえ覚えとけばみなさんできるかと思います。

むーでぃ
むーでぃ
気軽に挑戦してみましょう
この記事はこんな方におすすめ
  • スネアヘッドを張り替えたい
  • 自分のスネアを買いたいと思っている
  • ヘッドが上手く張れない

表と裏の違い

まず、
表のヘッド(叩く方)と裏のヘッド
の違いを簡単に説明したいと思います。

  • 表のヘッドはバターサイド
  • 裏のスネアはスネアサイド

などとも言われております。

表の方が基本的に素材が分厚いです。

透明な素材じゃない方が表?

そう思われがちですが…実はそうではないです。
透明な表のヘッドもあります。白いヘッドや透明なヘッドによって音や感覚の違いが出てきます。

初めて購入する際は間違えてしまう可能性もあるので

楽器屋さんで購入する際は店員さんに相談し、ネットで購入する際は確認してみましょう。

スネアの名称

スネアの部品の名称はこちら

細かくするともっと色々ありますが、大雑把な名称はこのくらいです。
それぞれ役割があります。

ヘッドの交換なので、

  • テンションボルト…ヘッドの固定、ピッチの調整
  • スナッピー…スネアサイドについておりスネア独自の音を出す
  • ストレイナー…スナッピーを調整するもの

などなど簡単に覚えておくくらいで大丈夫です!

交換に必要なもの

基本的には少ないです。

  • チューニングキー(2個くらい)
  • ドライバー(細めのプラス)
  • 汚れてもいい乾いたタオル(使い捨てのペーパーでもOK)

ドライバーはスネアによって必要ない場合もありますが…
私のスネアはスナッピーの片方がドライバー必須でした。

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スナッピー、フープ(リム)を外そう

では、早速スネアヘッドの交換の説明をしていきたいと思います。
スネアヘッドの交換としては全体的に分けると三つ

  1. スナッピー、リムの取り外し
  2. ヘッドの取り付け、交換
  3. チューニング

です。

そして、ヘッドの交換やチューニングするときに意識をしていただきたいのは

均等であること

を常に気をつけてください。

ヘッドの取り外し方は簡単。
テンションボルトをチューニングキーをつかって緩めていきます。

ボルトを緩める際や締める時は基本的には対角線で行なっていきます。

私は一個ずつだと混乱してくるのでチューニングキーを2個使います
バランスが良くなることと時短が目的ですね。

また、フープの素材によってバランスが悪いと変形してしまう危険性などもあるので対角線で行いましょう。

ここで注意。


ボルトに2、3個このような「ワッシャー」という、
ボルトとフープが直接擦れないようにするためのものがついていますが…
無くさないように気をつけてください。

リムを取り外すときボルトを完全に取り外すと私の場合無くしてしまう可能性が上がってしまうのでリムにぶら下がるようにしております。(写真でははずしました)

ボルトを全て緩めたらカポッとはずします。
はずした際に
今までのドラムをしてきた積み重ねの木屑がたくさん詰まっているので拭いて綺麗にしましょう。

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ヘッドを取り変え、フープを取り付けよう

ヘッドを取り付けていきます。
買ったばかりのヘッドはスネアに入り辛いので注意です。

無理のない範囲で馴染ませてからつけます

均等になるように設置していきましょう。

フープ(リムの付け方)

基本的には、スネアを叩くときREMOの文字が上になるように取り付けます。

ヘッドを変えたらその上にフープをつけます。
ここで注意


リムは穴が空いております。
この穴は、スナッピーを取り付けるための重要な役割を担っているので

リムの位置には気をつけましょう

ボルトの付け方

フープを乗せたらテンションボルトをつけていきます。

ここが張り替えの際に1番大事な部分になっていきます…
まずは手を使ってボルトを閉めていきましょう。

これも外す時と同じく対角線で行なっていきます。

まずは手で

取り付ける際はまずはチューニングキーは使わずに手でボルトを閉めていきます。

どこまで閉めればいいの?指だと限界あるよ

手で締めていく際に動かなくなったところくらいまででOKです

むーでぃ
むーでぃ
無理に閉めようとすると痛くなってしまいます

また、手で行う理由として
急に締めてしまうとヘッドが傷んでしまったり、バランスが悪くなってしまったりということがあります。

なのでまずは指で均等に締めていきましょう。
1個飛ばしで行っていくやり方もあるみたいですが…私は順番に行なっています。

チューニングキーを使って

手で締めたら次はチューニングキーを使用していきます。
こちらも同じく対角線に行なっていきます。

また、これも一気にキツくなるまで締める、均等にしていかないとまたまたバランスが悪くなってきます。

このように締めた部分は伸び、締めてない部分はくしゃっとしています。

そして、チューニングキーを使用して締める際1回転でだいぶキツくなります。

締める順番としては

  1. まずは手で簡単に締める
  2. チューニングキーを使って締める
  3. 回転数を少なくしてピッチの調整

というようなイメージで回転数を決めてその都度均等になるよう行なっていきます。
チューニングキーで均等に締めるのは、
基本的に回転数で私は決めております。

回転数に決まりはないですが、
例えば
最初にチューニングキーを1回転締めたら他の部分も一回転

というようにしていきます。

ピッチの調整

ある程度しまったらピッチを調整します。
張り具合ですね。

ここではチューニングする時と同じようにボルトの近くで音を確認し、緩めたり締めたりしていきます。

なのでこの辺からはボルトを一個ずつ調整していきましょう。

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まとめ

今回の記事をまとめてみました

まとめ
  • ボルトは均等に外し、均等に取り付けよう
  • ヘッドは上に文字が来るといい
  • フープの位置に注意して、まずはボルトを手で閉めよう。その際対角線に両手を使おう
  • チューニングキーで均等に回転数など決め対角線に締めていこう

これらを順番で行っていきましょう。
あとは何回かやっていくうちに慣れてくるので多少のズレなどは気にせず!

終わりに

いかがでしたでしょうか

チューニングやヘッドの張り替えは、難しいイメージですが実際にやってみるとなんとなくできてくるかと思います。

ぜひとも挑戦してみてください。

では、バハハーハー

サウンドハウス
むーでぃの愉快なドラム記事
この記事を書いた半鳥

半鳥半人のドラマーYoutubeを中心に活動しています。ウィンズ音楽教室でオンラインドラム講師なども行なっています

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