やればやるほど下手になる?ツインペダルをする際に意識する体幹について

ツインペダル
どうも、むーでぃです

今回は、ツインペダルの練習をしている際に、

どんなに練習をしてもうまくならない、むしろ下手になっている気がする…

と、感じ始めている方へ向けた記事を書いていきたいと思います。

練習していくうちにぶつかるかべは何個かありますが、ドラム以外にも役にたつと思います!

この記事はこんな人にオススメ
  • ツインペダルをすると身体全体が疲れる
  • 速い曲は腰が痛い
  • 粒立ちが揃い辛い

うまくいかない原因とは?

ツインペダルを練習していて、うまくいかない原因として主に考えられることは

  • メンタル的な部分
  • 足の使い方
  • 左右のバラつき

大きく分けるとこのつです。

ツインペダルは不思議なもので、
原因を考えると出てくるのに原因を集中的に練習すればいいというわけではなく
むしろ逆効果になってしまうことがあります。

足の使い方を見直し、必要な筋肉を使えるように練習することは必須だし、左右のバラつきを自身で見直し修正するのも大切なことです。

しかし、これだけではなかなか上達しません!

じゃあ何すればいいのよ、何してもうまくいかないじゃない!

体幹を意識して修正しましょう!!

練習する順番はありません、
体幹はドラムの練習と同時進行に意識付けていきます。
体幹は、姿勢を作っていくのに大切なものです。

姿勢を作ることで左右の足のバランスや音量が改善していきます。

また、体幹を鍛えるためドラムの練習以外でも
安定するよう定期的に筋トレもしていきます。

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体幹とは?

まず、体幹って何?というところから説明していきます?

人間って座るとき、立っている時で身体の位置はどのようになっておりますか?

おそらくこのように、
腰から上は、個人差はあるけど大体まっすぐでいるかと思われます。

実はこの姿勢を維持できているのは
体幹の筋肉のおかげなのです。

人間は、

  • 動かす時の筋肉
  • 身体を支えるための筋肉
  • 呼吸や発話、目を動かすなど生活をする上で必要な筋肉

があり、それぞれ使い分けられております。

その中で、姿勢は主に
身体を支えるための筋肉を使用していきます。

体幹は、この支えるための筋肉というイメージですね!

体幹が弱いとどうなるかというと、
座る姿勢が維持できずにぐにゃっとしてしまいます。

上半身はお腹と背中の筋肉で姿勢を保っております。

姿勢が悪く、腰が痛くなる人は、

  • 体幹の使い方が偏っていた方
  • 悪い姿勢に慣れてしまった方

がほとんどです。

猫背になりがちであったり、背中にある身体を支える筋肉でお腹の分をカバーしてしまうので、腰から背中にかけて常に痛い状態であったりします。

むーでぃ
むーでぃ
私はお腹の力が弱めなので結構背中が慢性的に痛いです。

このように、体幹は身体を支えるための重要な役割なので今回、名前だけでも覚えていきましょう!

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体幹がツインペダルにどう影響するの

次に体幹がツインペダルに及ぼす影響は
どのようなものがあるか説明していきたいと思います。

まず、体幹の変化で影響が出やすいのが重心です

重心が偏っていくと
使用する筋肉にも影響が出てしまうため、特定の筋肉に負荷がかかり
腰痛などの原因にもなります。

この重心は前に傾いてしまう場合と、後ろに傾く場合で影響が変わるので説明していきます。

重心が後ろにいってしまうと

では、みなさん
背もたれのない椅子に座り
この記事を読みながら重心の移動をして、足を動かしてみてください。

重心が後ろだとどうなっていくかご説明いたします。

試していただくとわかると思いますが、
重心が後ろだと少し上半身が重たく感じませんか?お腹が疲れやすいイメージですね。

重たい分、
お腹の筋肉に負担がかかるので
背中を曲げて楽な姿勢を取りたくなってしまうかと思います。

ツインペダルだと、
重心が後ろに行ってるので、
足を動かすときにどうしても持ち上げようと努力的になります。

なぜかというと、

上半身に余計な負担がかかっているのに、足を持ち上げようと努力してしまうため、最早腹筋をしようとしてるのかってくらい負担がかかるかと(大袈裟すぎました。)思われます。

上記の状態でペダルを踏むとどうなるでしょう?

もちろん安定しませんよね

安定せずに無理に動かすのでもちろん
体幹は左右にも動いてしまいます。

動画では大幅に表現しましたが、上半身への負担はこのくらいかかり
ブレブレでコントロールがしにくいと思ってください!

重心が前にいってしまうと

では、次に上半身を前の方に傾けてみてください!
傾けたらそのまま足を動かしてみましょう。

重心が前に行きすぎると、
足を動かした時に後ろ重心と比べて重たさはありますが

物理的な意味も含め股関節の可動域が狭まります。


また、足が動かしにくい分どうしてもバラツキが出てしまうのと
この状態で速く踏むっていうのは至難の業です。

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正しい姿勢とは

結論体感をバランスよく保つために
真ん中よりも少し重心を前めにしていくことがツインペダルではベストだと思います。

意識の仕方としては、
前方に体重を乗せる、だとさっきのようなやりすぎな姿勢になってしまうので

椅子に座った時のお尻の視点に着目します

坐骨で座る意識をしてみましょう

坐骨とは?

坐骨は、お尻と太ももの境目より少し上を触ると出てくる骨です。
ここの骨を意識して体重が乗っかるように座ってみましょう!

坐骨の部位(赤い部分)

坐骨で座った次はお腹を意識します。
お腹に力を入れるのではなくお腹に体重をかけるように意識するイメージですね。

そうすると不思議と綺麗な姿勢になります。

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ツインペダルを行う時

ツインペダルを、行うとき

座る方法は先ほどと同じ、坐骨で座りお腹に意識を向けるようにすると良いとお話しをしました。

ペダルを踏む際は、座る時よりもちょいお腹に意識を向けるのを強くしていきましょう。

お腹に意識を向けるイメージがわき辛い方は、

身体の力をストンと抜き、
上半身が90度よりも少し狭くするくらいのイメージでやってみましょう

こんな感じ

鳥ちゃんのおかげでだいぶ前のめりに見えてしまいますが…笑


一応腹部に意識を向けている状態です。

これ以上前に重心が行くと逆に動かしづらくなります。
お腹に意識を向けて踏むとこのくらいの角度でペダルも安定します。

お腹を意識して、90度よりも少し角度をつける程度で叩いてみましょう

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ドラム以外での鍛え方

ドラムを叩く以外で行うこととしてはひたすらこれです。

これで腹部を鍛えてください!

プランクと言います!

個人的意見なのですが、1日何セット何秒というように、決めてしまうとなかなかモチベーションの維持がし辛いので…

毎日決められた時間ではなく、空いた時間やちょっとしたことをするついでに
ぜひやってみましょう!

ちょっとしたこととは、例えばゲームや漫画を読んでる時にこの姿勢で読むなどなど

むーでぃ
むーでぃ
暇でやることないから何もしないのではなく、何をしてる時も少しずつ練習ができる場面を探していきましょう

ペダルのバランスが気になる方はこちらをチェック!

上手くなって来たことを機に、より良いツインペダルを目指していきましょう!

こちらを使えばスムーズさ向上間違いなし

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まとめ

体幹を鍛えるため、意識することをまとめました

まとめ
  • ツインペダルがうまくいかないときは、体幹が安定してない
  • 座る時に坐骨を意識しよう!
  • 坐骨に体重を乗っかるイメージで、身体を90度よりも少し狭く
  • 漫画やゲームなど暇な時間を費やしながらもできる腹筋を行い、体幹を鍛えよう

空いた時間も大切に利用して、体幹を鍛えていきましょう!

レッスンが気になる方はこちらまで!

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終わりに

いかがでしたでしょうか?

ドラムをする上で
身体を鍛えることで、日常生活での姿勢にも変化が見られます。

ということは

むーでぃ
むーでぃ
逆に考えると、日常生活から姿勢を注意して直していけば、ドラム上達につながるかも?

ということもあるので、体幹をぜひ鍛えてみましょう!

では、バハハーハー

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この記事を書いた半鳥

半鳥半人のドラマーYoutubeを中心に活動しています。ウィンズ音楽教室でオンラインドラム講師なども行なっています

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