
夕立が多く大変な時期になりましたね
雷も多く怖いですが気をつけてお過ごし下さい
先日、スネアのチューニングを行いましたが…
スネアのチューニングだけだとドラムは完成しません。
しかし、チューニングのやり方自体はタムやバスドラ含めてほとんど同じです。
なので今回は、
チューニングする際の私なりのバランスをご紹介したいと思います。

なぜ私なりなの?正解を知りたいのですけど…
チューニングは、張り具合(ピッチ)が低めだったり高めだったり色々あります。

それぞれのボルトを均等にするだけで音が変わりますが
(この画像では、対角線上に行ってますが必ずしも対角線上にやる必要はありません。時間など状況によってこだわる時間がある時にじっくりやってみましょう)
スネアだけチューニングしてもタムやバスドラムのチューニングをしていないとバランスが悪いと感じ違和感に思ってしまいます。
しかし、その違和感は
などなど感じ方は様々なので正解はないです。
正解はないためその分難しいなと思います。
- チューニングから意識してドラムをしてみたい
- タムのチューニングがわからない
- チューニングがうまくいかない
- 何を基準にすればいいかわからない
チューニングの仕方はこちらから→
ページコンテンツ
チューニングをする際のバランスとは?
まず、バランスって何?と思う方もいるかと思います。
例えば、スネアもキンッキンに音を高くして、タムやフロアタムも全て高くすると
全部音が高いから、バランス良さそうじゃんって思うかもしれませんが…
実際聞いてみると
全部の音が高過ぎて、逆に違和感に思う方が出てきます。

かと言って全て音を低めに調整すると、ジャンルが限られてしまいます。
このようにスネア、タム、フロア、バスドラを全て同じように張っても思うようにいかないことが多いです。
調整した上でそれぞれのバランスを考えて調整していきましょう。
基準の決め方
では、どのようにそれぞれ調整するのかお話ししていきます。
ドラムセットは「スネア、タム、バスドラそれぞれ調整ができるので音の高さが自由です。
しかし、自由すぎるが故にどうすればいいかわからないのです。
結論
というのが1番いい方法ですが…

なので、ある程度の基準ややりたいことを特定してチューニングしていく必要があります
例えば
などを基準にしていきましょう!
個人的には
困ったときは好きなドラマーの音を参考にする
が1番いいですね♩
ちなみに私の行う調整は
- スネアは高めにチューニング
- タム、フロアタムは低めにチューニング
- バスドラも低めにチューニング
この三つを基準に微調整しております。
好きなアーティストを参考にしつつ、誰かの調整の仕方を真似してみましょう。

それぞれのチューニングをする際の注意点をご紹介していきます。
スネアのチューニング
スネアのチューニングのやり方は先日の記事を参考にしていただき、
基準をご紹介いたします。
まず裏面からチューニングしていきましょう!
そもそもスネアのヘッドによって音が変わってくるのでその都度変えていく必要はありますが…
ヘッド交換の仕方はこちら→
基本的に私は、
ハイピッチになるようにチューニングしております。

高い音が向いてるスネアは?
私は高い音が好きなのですが…
スネアによってピッチを高くするのに向かないものがあります。
これに関しても好みによって別れてしまうので、断言はできませんが…
個人的にはスネアの胴が、深い方が高い音にあうのではないかと思います。

胴とは、このシェルの部分ですね。
スネアの周りのメタルであったり木材であったりさまざまです。
使ってる性質によってもまた変わって来ますがここではシンプルにお話できたらと思います。
スネアは、基本的に5インチ〜6.5インチが多くて有名です。
5インチが浅胴、6.5が深胴と言われております。
深いと音が大きく音の幅が大きいので多少高くしてもキンキンに聞こえにくいんですよね。
5インチのスネアドラムを張りすぎると音が高すぎて痛く感じるようなキンキンと音になってしまう可能性があります。
スタジオでスネアを借りてチューニングを色々と試してみましょう!
深胴のおすすめのスネアドラムはこちら→

タムのチューニング
タムのチューニングもスネアと同じく、裏面からチューニングしていきます。
タムは先ほどもお話ししたように、ピッチは低めを意識していきます!
しかし、ピッチを低くする際の注意点があります。
低くしすぎると、打面が歪んでしまい、変にミュートしてしまうことがあります。
下げ過ぎは注意しましょう

タムが二つある時の調整
ドラムにあまり馴染みのない方は、ドラムの印象として
タムが2つあるイメージが強いと思います

その際の調整は少し大変で、ハイタムよりも低く、フロアタムよりも高いチューニングなので…
個人的には1番納得のいかない音になる場所でした。
意識することとしては、全体を通して叩いた時に違和感を感じない音
- ハイタムよりは低いけど、高さがハイタム寄りになる
- フロアタムに寄って低くしすぎてしまいミュート気味に…
上記を意識してチューニングを試してみましょう!
フロアタムのチューニング
次はフロアタムです。
フロアタムは1番個人的には安定がしにくかったですね…
低くする時ミュートがかかるし、高くするとなんだか違和感。
コツとしては、表と裏の張り具合を変えるなどなどの細かい意識をするのではなく、
自分好みの音になったらあとは端っこの音をしっかりと揃え、ミュートがかからないようにバランスを整えましょう!

まとめ
今回の記事をまとめてみました!
- チューニングする際には、好きなドラマーの音を基準にしてみよう!
- チューニングは裏から
- スネアはキンキンに高くするなら深胴がオススメ!
- タム類は低くしすぎると変なミュートがかかってしまい、バインバインになるので気をつけよう
- フロアタムのチューニングは変化しやすいのでまずは大胆に挑戦してみよう!
みなさん!気軽に始めてみましょう!
チューニングが終わったらぜひ8ビートも叩いてみましょう!
8ビートはこちら→
終わりに
いかがでしたでしょうか?
チューニングは終わりがないため、こだわってこだわって行くほどわからなくなります。

まずは、気軽に楽しく始めてみましょう。
勢いも大切だったりします。
では、バハハーハー





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